ルイス・セベリーノ

NYY(2015-2019,2021-2023)-NYM(2024)-ATH(2025-)
通算成績 201登板 73勝55敗 防御率3.87 1073奪三振 2ホールド fWAR5.6
獲得タイトル:特になし
2017年 31登板 14勝6敗 防御率2.98 230奪三振 fWAR18.6
Sevy
セベリーノはマイナー時代の2015年の時点でヤンキース傘下ではトップ、全体でも35位にランクインしたトッププロスペクト。
セベリーノは同年のトレードデッドライン後にメジャー昇格を果たすと、11先発で5勝、防御率2.89の好成績をマーク。
メジャー2年目の16年は防御率5.83と不調に終わったが、オフに同郷のレジェンド右腕ペドロ・マルティネスからエースとしてのマウンド捌きやチェンジアップの薫陶を受け、17年は14勝、リーグ3位の防御率2.98と大ブレイク。オフにはサイ・ヤング賞投票でも3位にランクインした。
続く18年もリーグ3位かつ自己ベストとなる19勝を挙げるなどセベリーノはヤンキースのエースへと順調に成長。オフには球団とのオプション込みで5年総額5225万ドルで契約延長を結んだ。
ここまでは順風満帆のキャリアを歩んでいたセベリーノであったが、2019年の開幕前に右肩を、4月には広背筋を痛め、さらに20年の開幕前には右肘の靱帯損傷が発覚し、トミー・ジョン手術を受けるなど怒濤の故障ラッシュに見舞われ、セベリーノとの長期契約はほぼリハビリ生活になってしまった。
22年には19先発で防御率3.18とプチ復活を果たすも、23年は腹斜筋の故障の影響か、防御率6.65と大炎上。ヤンキースフロントはセベリーノの支配力は完全に失われたと判断し、オフにそのままFAに。
セベリーノは23年オフにメッツと1年契約を結ぶと、従来の速球とスライダー依存のピッチングからシンカーやカッターなどを織り交ぜる「打たせてとる」スタイルにモデルチェンジ。奪三振率は7.96にまで下がったが、11勝、防御率3.91と先発ローテ3、4番手クラスに復活し、オフには3年6700万ドルの高待遇でアスレティックスに迎入れられた。
アスレティックス1年目は規定投球回にこそは到達したものの、防御率は4.54と2000万ドルプレイヤーとしては物足りない数字に。
アスレティックスはホーム球場移転の関係で、3Aで使われていたサクラメントをホームとしていたが、セベリーノのホームでの防御率は6.01と相性は最悪。セベリーノ本人も「エアコンがない、観客も少ない、大リーグの球場ではない!」と苦言を呈し、一時はフロントと険悪な関係になっていた。
セベリーノはWBCドミニカ代表として出場することが決まっており、現状ではアルカンタラに続く先発候補としての役割が期待されている。
球種はVスライダー、チェンジアップ。
伝家の宝刀縦スライダーは被打率.181、Run Valueプラス16と威力抜群。また、ペドロ・マルティネスの薫陶を受けたチェンジアップも被打率.156、Run Valueプラス10と一級品のボールに進化していた。



査定に関して
球速安定
2017年の平均球速は157キロ。これはMLB上位3%の数字であり、規定投球回に到達した先発投手の中ではトップのスピードだった。
ゴロピッチャー
セベリーノにグラウンドボールピッチャーのイメージはなかったが、17年のゴロ率は50.5%で、これはMLB上位20%に入る高水準。





























































