NishiのパワプロMLB査定ブログ

パワプロ2024で作ったMLB選手を公開していきます。

パワプロ2025 ルイス・セベリーノ 2017年 パワナンバー

ルイス・セベリーノ

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NYY(2015-2019,2021-2023)-NYM(2024)-ATH(2025-)

 

通算成績 201登板 73勝55敗 防御率3.87 1073奪三振 2ホールド fWAR5.6

獲得タイトル:特になし

 

2017年 31登板 14勝6敗 防御率2.98 230奪三振 fWAR18.6

 

Sevy

セベリーノはマイナー時代の2015年の時点でヤンキース傘下ではトップ、全体でも35位にランクインしたトッププロスペクト。

 

セベリーノは同年のトレードデッドライン後にメジャー昇格を果たすと、11先発で5勝、防御率2.89の好成績をマーク。

 

メジャー2年目の16年は防御率5.83と不調に終わったが、オフに同郷のレジェンド右腕ペドロ・マルティネスからエースとしてのマウンド捌きやチェンジアップの薫陶を受け、17年は14勝、リーグ3位の防御率2.98と大ブレイク。オフにはサイ・ヤング賞投票でも3位にランクインした。

 

続く18年もリーグ3位かつ自己ベストとなる19勝を挙げるなどセベリーノはヤンキースのエースへと順調に成長。オフには球団とのオプション込みで5年総額5225万ドルで契約延長を結んだ。

 

ここまでは順風満帆のキャリアを歩んでいたセベリーノであったが、2019年の開幕前に右肩を、4月には広背筋を痛め、さらに20年の開幕前には右肘の靱帯損傷が発覚し、トミー・ジョン手術を受けるなど怒濤の故障ラッシュに見舞われ、セベリーノとの長期契約はほぼリハビリ生活になってしまった。

 

22年には19先発で防御率3.18とプチ復活を果たすも、23年は腹斜筋の故障の影響か、防御率6.65と大炎上。ヤンキースフロントはセベリーノの支配力は完全に失われたと判断し、オフにそのままFAに。

 

セベリーノは23年オフにメッツと1年契約を結ぶと、従来の速球とスライダー依存のピッチングからシンカーやカッターなどを織り交ぜる「打たせてとる」スタイルにモデルチェンジ。奪三振率は7.96にまで下がったが、11勝、防御率3.91と先発ローテ3、4番手クラスに復活し、オフには3年6700万ドルの高待遇でアスレティックスに迎入れられた。

 

アスレティックス1年目は規定投球回にこそは到達したものの、防御率は4.54と2000万ドルプレイヤーとしては物足りない数字に。

 

アスレティックスはホーム球場移転の関係で、3Aで使われていたサクラメントをホームとしていたが、セベリーノのホームでの防御率は6.01と相性は最悪。セベリーノ本人も「エアコンがない、観客も少ない、大リーグの球場ではない!」と苦言を呈し、一時はフロントと険悪な関係になっていた。

 

セベリーノはWBCドミニカ代表として出場することが決まっており、現状ではアルカンタラに続く先発候補としての役割が期待されている。

 

球種はVスライダー、チェンジアップ。

伝家の宝刀縦スライダーは被打率.181、Run Valueプラス16と威力抜群。また、ペドロ・マルティネスの薫陶を受けたチェンジアップも被打率.156、Run  Valueプラス10と一級品のボールに進化していた。

 

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査定に関して

球速安定

2017年の平均球速は157キロ。これはMLB上位3%の数字であり、規定投球回に到達した先発投手の中ではトップのスピードだった。

 

ゴロピッチャー

セベリーノにグラウンドボールピッチャーのイメージはなかったが、17年のゴロ率は50.5%で、これはMLB上位20%に入る高水準。

パワプロ2025 ブラッド・ケラー 2025年 パワナンバー

ブラッド・ケラー

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KC(2018-2023)-CWS(2024)-BOS(2024)-CHC(2025)-PHI(2026-)

 

通算成績 234登板 42勝59敗 防御率4.14 613奪三振 5セーブ 31ホールド fWAR8.8

獲得タイトル:特になし

 

2025年 68登板 4勝2敗 防御率2.07 75奪三振 3セーブ 25ホールド fWAR1.3

 

YELDARB

 WBCアメリカ代表に選ばれた本格派リリーバー。

 

ケラーはルーキーイヤーの2018年に20先発で9勝、防御率3.08と鮮やかなデビューを飾るも19年以降は先発ローテーションこそは守ったものの、防御率は良くて4点台、21年からは2シーズン連続で5点台と低迷。

 

24年オフには一時、千葉ロッテマリーンズに入団するという噂も流れたが、契約には至らず、1月にカブスとマイナー契約を合意した。

 

ケラーはスプリングトレーニングで本格的にリリーフに転向すると30歳にして速球のスピードが3.5マイル(約6キロ)もアップし、常時150キロ後半の速球でゴリ押すパワーピッチャーに大変身。

 

ケラーはリリーフ転向1年目にして68登板とフル回転。チームトップタイとなる25ホールドをマークし、シーズン終盤からは不振に陥ったバレンシアに代わってクローザーとしても起用された。

 

ケラーの防御率2.07という数字は50イニング以上を投げたリリーバーとしてはMLB上位14人、被打率.182は17位、WHIP0.96も20位と各種指標で軒並み最上位クラスの数字を記録。

 

オフにはブルージェイズら複数の球団が熱視線を送り、最終的にフィリーズと2年総額2200万ドルで合意した。フィリーズではクローザーのデュランにつなぐ“8回の男”として起用されることが濃厚だ。

 

球種はツーシーム、スライダー、Vスライダー、SFF。

ロイヤルズ時代のケラーは縦に落ちるスライダーと高速チェンジアップを軸に投球を組み立てていたが、25年に新たに習得した横変化の大きいスライダーが被打率.067と猛威を振るった。

 

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査定に関して

真っスラ

画像からも分かるようにケラーのフォーシームはカッター方向へナチュラルに変化する。

 

ゴロピッチャー

ケラーはロイヤルズ時代からグラウンドボールピッチャーとして知られており、リリーフに転向した25年もゴロ率56.6%を記録。これはMLB上位5%に入る高水準だった。

 

Nishiのこぼれ話

ロイヤルズ時代のプレイヤーズ・ウィークエンドでは“YELDARB”と一目見ただけでは理解不能なニックネームを登録。これは本名のブラッドリー(Bradley)を逆から綴ったもので、ケラーの「幼い頃、何故か自分の名前を逆に書く癖があり、両親は自分のことを(面白がって)イェルダーブと呼んでいた」というエピソードにちなんでいる。

パワプロ2025 エドウィン・ウセタ 2025年 パワナンバー

エドウィン・ウセタ

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LAD(2021)-ARI(2022)-NYM(2023)-TB(2024-)

 

通算成績 125登板 12勝6敗 防御率3.70 201奪三振 6セーブ 28ホールド fWAR2.6

獲得タイトル:特になし

 

2025年 70登板 10勝3敗 防御率3.79 103奪三振 1セーブ 21ホールド fWAR0.9

 

レイズ魔改造工場の最新作

4Aクラスのピッチャーをメジャートップクラスのピッチャーに魔改造することに定評があるタンパベイ・レイズ。

 

ギャレット・クレービンジャーと並ぶ最新作が今回作成したエドウィン・ウセタだ。

 

ウセタは2021年にドジャースでメジャーデビューするも、なかなかメジャーに定着するからことができず、Dバックスやメッツなどチーム転々。

 

ウセタはレイズ加入を機にカッターとスイーパーを習得すると投球の幅が一気に広がり、24年は41.2イニングを投げ、防御率1.50の好成績をマーク。これは同年に40イニング以上投げた投手の中ではクラッセ、イエーツに次ぐの3位の数字だった。

 

シーズン終盤には故障離脱したフェアバンクスに代わってクローザーに就任し、5セーブをあげた。

 

2025年はセットアッパーとしてチームトップとなる70登板・クレービンジャーに並ぶ21ホールドとフル回転。前半戦こそは防御率5.53とイマイチだったが、後半戦に入ってからは29登板で防御率1.78と24年に見せたピッチングを見事に取り戻した。

 

ウセタはWBCドミニカ代表としてプレーすることを表明しており、現状ではセットアッパーとしての起用が有力視されている。

 

球種はカットボール、スライダー、チェンジアップ。

 

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査定に関して

奪三振

ウセタは一見、打たせてとる軟投派タイプのようだが、2025年は奪三振率12.2とMLB上位クラスの数字をマーク。

 

ナチュラルシュート

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画像のようにウセタのフォーシームはシュート方向への変化が大きい。

 

フライボールピッチャー

25年のGB%は32.8%で、これはMLB下位8%の数字だった。ウセタはやや一発病の兆候が見られ、同年の被本塁打率は1.30。

パワプロ2025 ニック・ロドロ 2025年 パワナンバー

ニック・ロドロ

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CIN(2022-)

 

通算成績 76登板 24勝22敗 防御率4.06 456奪三振 fWAR2.8

獲得タイトル:特になし

 

2025年 29登板 9勝8敗 防御率3.33 156奪三振 fWAR6.7

 

クリス・セール2世

・左の長身サイドハンド

・決め球はスラーブ

とブレーブスのクリス・セールと何かと共通点が多いレッズのエース候補。

 

ロドロは2019年のドラフトで投手としては同年の最高順位となる全体7位で指名された有望株。ちなみにこの全体7位というのはロドロが在籍していたテキサス・クリスチャン大学史上最も高い順位であり、TCUではレジェンド的な存在に。

 

ロドロは22年の開幕前の時点でハンター・グリーンに次ぐチーム2位のプロスペクトに選ばれるなど順調にマイナーを駆け上がり、同年4月にメジャーデビュー。勝ち星は4勝にとどまったものの、防御率は3.66とまずまずの数字を残し、新人王投票では6位にランクインした。

 

そこから2シーズンは微妙なピッチングが続いていたが、2025年は与四球率1.78とコントロールが劇的に改善され、キャリアハイとなる9勝、防御率3.33とエースとしての才能がようやく開花。

 

また、スタミナ面も向上し、25年はナ・リーグの投手としてはトップとなる2完投を記録。7月23日のナショナルズ戦では自身初となる完封勝利を収めた。

 

25年のレッズは勝率.512と順調に再建が進んでおり、特に先発陣はロドロに加え、アボット、ハンターとエース級のポテンシャルを持つ投手がずらりと揃うリーグ屈指のメンバーに。26年はカブス、ブルワーズと熾烈な首位争いを繰り広げることになりそうだ。

 

球種はツーシーム、スラーブ、サークルチェンジ。

決め球はスラーブだが、実はチェンジアップの評価も高く、Run Valueではプラス7をマークしている。

 

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査定に関して

内角攻め

ロドロはインコースにも強気に投げ込むピッチングスタイルでも知られ、ルーキーイヤーの2022年はリーグ最多の19死球を与えてしまった。24年も18死球、25年も13死球とデッドボールの多さは相変わらずだった。

 

ナチュラルシュート

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ロドロのフォーシームは画像からも分かるようにシュート方向への変化が大きく、その量はおそらく左の先発投手という区切りではトップクラスだ。

 

Nishiのひとりごと

ロドロのピッチングはホワイトソックス時代のセールを彷彿させるものがあり、個人的には将来的にかなり良いピッチャーになるのではと注目しています。26年のナ・リーグサイ・ヤング賞レースでもダークホースになりうるポテンシャルを秘めているのではないでしょうか。

パワプロ2025 ゲイブ・スパイアー 2025年 パワナンバー

ゲイブ・スパイアー

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KC(2019-2022)-SEA(2023-)

 

通算成績 215登板 6勝9敗 防御率3.64 214奪三振 1セーブ 52ホールド fWAR2.6

獲得タイトル:特になし

 

2025年 76登板 4勝3敗 防御率2.61 82奪三振 24ホールド fWAR1.7

 

左キラー

2026年WBCアメリカ代表に選出された左のセットアッパー。

 

ロイヤルズ時代のスパイアーはメジャーとマイナーを行ったり来たりする4Aクラスのピッチャーだったが、マリナーズ移籍を機に「ストライクゾーンにどんどん投げ込む」ピッチングスタイルを意識したことでMLBトップとなる初級ストライク率78%を記録するなど、無駄なフォアボールを与えない左のリリーバーに急成長。

 

また、同年はマリナーズの球団2位記録となる開幕から15試合連続無失点という偉業も成し遂げている。

 

24年は与四球率5.32と制球難に苦しみ、防御率も5.70と絶不調に終わったが、25年は与四球率1.60とMLBトップクラスの制球力が蘇り、それに伴い防御率もキャリアハイとなる2.61にまで改善された。

 

また、同年5月20日のホワイトソックス戦では3者連続三振を奪うなど支配力も格段にアップし、シーズン途中からは左の絶対的セットアッパーとして僅差の勝ちゲームでの登板が増え、チームトップとなる24ホールドをマークした。

 

伯父はジャイアンツなどで通算1759安打を放ったクリス・スパイアー。従兄弟のジャスティン・スパイアーも通算616登板を誇るリリーバーと実は名門野球ファミリースパイアー家のメンバーでもあり、今回のWBC選出でゲイブも一族の華々しい歴史にその名を刻むことになりそうだ。

 

球種はツーシーム、スライダー、Vスライダー。

スパイアーの決め球は縦のスライダー。2025年も被打率.140とほとんど打たれなかった。

 

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査定に関して

対左B

スパイアーは左キラーとして知られており、2025年も左打者に対して被打率.179、OPS.516としっかり封じ込めていた。

 

回復A

スパイアーはチームトップとなる76登板とフル回転。ポストシーズンでも7登板と大車輪の活躍だった。

 

ノビB

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スパイアーは速球にも自信ニキで、画像のようにとにかく高めに投げ込みまくった。左投手特有の角度もあってか被打率.164、Run Valueもプラス9と威力は抜群だった。

 

奪三振

上記のエピソードからも分かるようにスパイアーは空振りを狙って奪えるピッチャーで、シーズンを通しての奪三振率も11.90となかなかの高水準だった。

 

調子極端

スパイアーはシーズンを通しての好不調が激しく、5・7・8月は防御率1点台以下だったのに対し、6月は防御率4.82、9月に至っては5.40と大炎上。

パワプロ2025 アーニー・クレメント 2025年 パワナンバー

アーニー・クレメント

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CLE(2021-2022)-OAK(2022)-TOR(2023-)

 

通算成績 436試合 .260 342安打 25本塁打 126打点 19盗塁 fWAR5.5

獲得タイトル:フィールディング・バイブル賞1回

 

2025年 157試合 .277 151安打 9本塁打 50打点 6盗塁 fWAR3.2

 

現役No.1スーパーユーティリティ

内外野すべてのポジションをハイレベルでカバーできる現役屈指のスーパーユーティリティ。

 

ブルージェイズ加入前のクレメントは控えの内野手的な立ち位置だったが、ブルージェイズ2年目の24年に故障&不振に陥ったビシェットに代わり、サード兼ショートのレギュラー格に成長。

 

定評のあった内野守備では、サードでDRSプラス9、ショートもプラス6の好成績を残し、オフにはゴールドグラブ賞のサード部門の最終候補にノミネートされた。

 

また、バッティングでも打率.263、12本塁打とユーティリティプレイヤーとしては上位クラスの成績を残し、将来的にはゾブリストのようなスーパーユーティリティになれるのではと注目を集めた。

 

2025年はユーティリティ性により磨きがかかり、新たにプレーしたセカンドでもプラス10とゴールドグラブ賞級の数字をマーク。同年は内野のすべてのポジションを守り、合計のDRSは驚異のプラス22!これはア・リーグの内野手としてはトップの数字だった。

 

25年のクレメントのハイライトはなんと言ってもポストシーズン。クレメントはポストシーズンでMLB歴代最多記録となる30安打を放ち、打率.411のハイアベレージをマーク。さらに喫した三振数はわずか2つだけ、それでいて8本の長打を放つなどとまさに25年のブルージェイズの「三振の少なさとパワーの両立」を象徴するようなバッティング内容だった。

 

オフにはゴールドグラブ賞ユーティリティ部門とサード部門にノミネートされたが、2年連続でどちらも受賞に至らなかった。

 

クレメントはWBCアメリカ代表にも選ばれており、スーパーユーティリティとしてチームの屋台骨を支えることになった。

 

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査定に関して

プルヒッター

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2025年に放った9本塁打はすべてレフト方向と長打を狙う時は基本的に引っ張り傾向が強い。

 

粘り打ち

クレメントはポストシーズンの活躍からもわかる通り、非常に三振が少ないバッター。シーズンを通しても61三振にとどめていた。

 

悪球打ち

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クレメントは抜群のコンタクトセンスゆえ、ゾーンから外れたボール*1に手を出す傾向が強く、BB%はMLBワーストクラス。選んだ四球も27個にとどまった。

 

守備職人

クレメントはベアハンドキャッチの達人。シーズン中もグラブでとっていたらセーフの打球を華麗に掴み、見事アウトにする場面が何回も見られた。

 

Nishiのこぼれ話

クレメントは現役メジャーリーガーの中では珍しい日本製(ミズノ)グラブユーザー。現在使っているグラブは2000年代前半に流通した通称“ビッグM”モデルで、クレメント自身が中古で取り寄せたものなのだとか。

*1:特にアウトロー

パワプロ2025 ドレイク・ボールドウィン 2025年 パワナンバー

ドレイク・ボールドウィン

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ATL(2025-)

 

2025年 124試合 .274 111安打 19本塁打 80打点 fWAR3.1

獲得タイトル:新人王

 

Baldy

2025年のナ・リーグ新人王に輝いた強打のキャッチャー。

 

ボールドウィンは24年にオールスター・フューチャーズ・ゲームに選出、オフにはプレミア12のアメリカ代表として来日するなどブレーブス傘下の有望株として順調に成長。

 

とはいえ、ブレーブスには絶対的正捕手のショーン・マーフィーが在籍しており、メジャー定着は先の話と思われていたが、マーフィーがまさかの開幕前に故障してしまい、ボールドウィンはその代役としてメジャーに昇格。

 

4月こそは打率.250とメジャーの壁にやや苦しんだが、5月に月間打率.389と猛打が炸裂。7月以降の3ヶ月も月間OPS.800オーバーと結果を残し、マーフィー復帰後も事実上の正捕手としてシーズンを完走した。

 

ボールドウィンが記録したOPS.810、fWAR3.1はナ・リーグの新人選手としてはトップの数字であり、オフにはケイシー・ホートンに大差をつけ、新人王のタイトルを獲得。ちなみにブレーブスのキャッチャーが新人王に輝いたのは1971年のアール・ウィリアムズ以来の快挙となった。

 

現役捕手の中でもトップクラスの打力を誇る一方で、25年はリーグワーストの88盗塁を許してしまうなど盗塁阻止には課題を残し、フレーミングの指標もマイナス1と平均以下とキャッチャーとしては成長途中。それでもエースのクリス・セールはボールドウィンを「一貫性のあるキャッチャー」と称賛しており、投手陣からの信頼は厚かったようだ。

 

ブレーブスは前述の通り、ボールドウィンのほかにマーフィーも在籍しており、26年以降は2人の併用となりそうだ。

 

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査定に関して

プルヒッター

画像のようにホームランはライト方向に集中している。

 

粘り打ち

ボールドウィンはメジャー上位16%のK%、Whiff%も上位20%と三振を奪うのが困難なバッター。シーズンを通してもわずか68三振にとどめていた。

 

ダメ押し

勝ち越しの場面では打率.345、OPS.934とよく当たっていた。

 

対ストレート◯

25年は速球系に対して打率.307の好成績。特にフォーシームへの対応は上出来で、Run Valueもプラス12をマークしている。

 

満塁男

フルベースのシチュエーションでは打率.800、OPSは恐怖の1.857と打ちまくっていた。

パワプロ2025 ライリー・グリーン 2025年 パワナンバー

ライリー・グリーン

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DET(2022-)

 

通算成績 486試合 .264 493安打 76本塁打 264打点 14盗塁 fWAR10.2

獲得タイトル:シルバースラッガー賞1回、フィールディング・バイブル賞1回

 

2025年 157試合 .258 155安打 36本塁打 111打点 2盗塁 fWAR2.9

 

デトロイトの若い主砲

長き低迷期を乗り越え生まれ変わった新生デトロイト・タイガースの中心打者。

 

グリーンは2019年ドラフトで全体5位指名でタイガースに入団したプロスペクト。

 

2022年開幕前にはトッププロスペクトランキングでトップ4にランクインするなど、マイナーを順調に駆け上がり、同年にメジャーデビュー。

 

グリーンは23年に99試合で打率.288、11本塁打とブレイクの兆しを見せるも、9月に入ってから何故か利き腕ですらない右肘を痛め、トミー・ジョン手術を受けるという珍事を経験。

 

24年はついにトッププロスペクトとしての才能が開花。同年はキャリア初となるオースルターに選出され、バッティングでは24本塁打をマーク。また、外野守備でもDRSプラス14、OAAもプラス3とゴールドグラバー級の数字を残した。

 

25年のグリーンは外野守備こそはDRSマイナス7と低迷したが、バッティングではキャリアハイを大幅に更新する36本塁打をマーク。

 

一方で、グリーンは前半戦こそ打率.284、24本塁打と大暴れしていたが、後半戦に入ってから打率.218、12本塁打と大ブレーキがかかってしまい、グリーンの不振につられるようにタイガースも貯金を減らし、最終的に15.5ゲーム差をひっくり返されるという屈辱のです大逆転をくらってしまった。

 

パワーヒッターとしての才能を開花させたグリーンだが、2025年は球団ワースト記録となる201三振とブンブン丸化が著しく、26年はもう少し三振を減らしたいところ。

 

グリーンは当初、WBCアメリカ代表としてプレーしたいと志願していたが、同じく左打ちの外野枠にはすでにPCAとキャロルがおり、守備面でも不安があることから惜しくも選外に。

 

グリーンの母親はプエルトリコ出身であり、プエルトリコ代表でプレーする資格を持っているものの、現時点ではWBCに出場する予定はないようだ。

 

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査定に関して

広角打法

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グリーンといえば広角打ち。25年もセンターからレフト方向に16本塁打を放っている。

 

対変化球◯

グリーンはブンブン丸タイプゆえ、さぞ変化球に弱いと思いきや、スライダーに対するRun Valueはプラス8、カーブもプラス5とむしろその逆。フォーシームへの対応はRun Valueマイナス2、シンカーも同じくマイナス2とイマイチだった。

 

マルチ弾

25年は4回のマルチ弾を記録。

パワプロ2025 トレント・グリシャム 2025年 パワナンバー

トレント・グリシャム

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MIL(2019)-SD(2020-2023)-NYY(2024-)

 

通算成績 766試合 .218 528安打 104本塁打 320打点 50盗塁 fWAR12.7

獲得タイトル:ゴールドグラブ賞2回

 

2025年 143試合 .235 116安打 34本塁打 74打点 3盗塁 fWAR3.2

 

The Big Sleep

2025年に突如として打撃開眼を果たした外野手。

 

グリシャムは短縮シーズンとなった2020年にパドレスのセンターに定着。21年には打率.242、15本塁打とまずまずの成績を残すも、翌年以降は3シーズン連続で打率1割台と深刻な打撃不振に陥り、23年オフにはフアン・ソトのおまけのような立ち位置でヤンキースに放出されてしまった。

 

ヤンキース1年目となる24年は控え外野手としての起用が中心で、キャリアの瀬戸際に立たされていたが、25年に入るとスイングスピードが向上し、キャリアハイを大幅に更新する34本塁打をマーク。

 

25年のヤンキースはグリシャムの覚醒もあり、シーズン30本塁打以上が3人、20本塁打以上は7人という超重量打線を形成したが、絶対的エースのゲリット・コール不在の影響もあり、地区2位という悔しい結果に終わってしまった。

 

オフにはFAになり、ヤンキースはすかさずQOを提示。25年のグリシャムはホームで打率.195、13本塁打と苦しんだのに対して、アウェイでは打率.269、21本塁打と打ちまくっており、QOを断り、他チームと複数年契約を結ぶものだと思われていたが、予想に反し、QOをそのまま承諾。

 

ヤンキースとしてはベリンジャー、グリシャムと外野のレギュラーが2人も流失というピンチは免れたものに、グリシャムの打撃開眼は多くの有識者からフロックであると指摘されており、24年並みのバッティングに戻ってしまう可能性も否定はできなそう。

 

また、グリシャムはゴールドグラブ賞に2回輝くなど守備の名手というイメージが強かったが、25年はDRSマイナス11と低迷。一部では守備を犠牲にホームランを打てるようになったと言われてしまっていた。

 

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査定に関して

対左投手F

左投手に対しては打率.182、OPS.652と大苦戦。

 

プルヒッター

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画像からも分かるようにホームランはライト方向に集中している。

 

対ストレート◯

対フォーシームのRun Valueはプラス12。ホームランの大半は速球系を捉えたものだった。

 

マルチ弾

25年は5回のマルチ弾を記録。

 

満塁男

25年は満塁の場面で打率.571、グランドスラムも3本記録している。

 

選球眼

25年はチーム2位となる82四球を選ぶなど、選球眼には定評がある。

パワプロ2025 エドワード・カブレラ 2025年 パワナンバー

エドワード・カブレラ

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MIA(2021-2025)-CHC(2026-)

 

通算成績 89登板 25勝29敗 防御率4.07 478奪三振 fWAR3.7

獲得タイトル:特になし

 

2025年 27登板 8勝7敗 防御率3.53 150奪三振 fWAR2.0

 

高速チェンジアップの使い手

最速157キロ、平均151キロの超高速チェンジアップを操るマーリンズのエース候補。

 

カブレラはメジャー2年目の2022年に14先発で防御率3.01とブレイクの兆しを見せるも、翌年以降は相次ぐ故障と制球難に苦しみ、24年には防御率4.95と絶不調に。

 

トレードバリューを失いつつあった25年はシーズンを通しての与四球率が3.14と劇的に改善。シーズン途中で右肘の捻挫に見舞われるなど故障が多いのは相変わらずだったが、キャリアハイとなる137.2イニングを投げ、防御率も3.53と上々の成績をマーク。

 

カブレラはオフシーズンに入ってからトレードの噂が絶えず、新年早々にトッププロスペクトのオーウェン・ケイシーを含む3選手とのトレードでカブスに移籍することが報じられた。カブレラは28年まで保有することができ、絶対的エース不在が課題のカブスにとっては最高の補強となった。

 

カブスは26年に入ってからカブレラのトレードに加え、FA目玉選手のひとりアレックス・ブレグマンも獲得するなどコンテンダーとして地区優勝を狙う姿勢を見せており、26年最注目のチームの一つになりそうだ。

 

球種はスライダー、パワーカーブ、スプリットチェンジ。

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決め球の高速チェンジアップはスプリットをベースにしたオリ変で再現。カブレラはチェンジアップに加え、優れたカーブも武器にしており、25年は被打率.142、Run Valueプラス7と効果的に決まっていた。

 

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査定に関して

ノビF

カブレラは速球系が悉く打たれており、25年のシンカーの被打率は.370、フォーシームも.267とイマイチだった。カブレラもその自覚があったのか、25年は速球系の投球割合が合計33%と非常に低く、基本的にチェンジアップとカーブで投球を組み立てていた。

 

クイックG

カブレラはクイックモーションに課題があり、25年は35個の盗塁を許してしまった。

 

奪三振

カブレラはキャリアを通しての奪三振率9.97と非常に高く、25年も9.81と高水準だった。

 

ナチュラルシュート

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画像のようにカブレラのフォーシームはシンカー方向への変化が大きい。

 

球速安定

25年は最速160キロに対して、平均156キロと出力は非常に安定していた。

 

スロースタート

25年は初回防御率が5.19と立ち上がりに課題を抱えた。

パワプロ2025 カイル・ストワーズ 2025年 パワナンバー

カイル・ストワーズ

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BAL(2022-2024)-MIA(2024-)

 

通算成績 234試合 .253 180安打 31本塁打 108打点 5盗塁 fWAR3.1

獲得タイトル:特になし

 

2025年 117試合 .288 115安打 25本塁打 73打点 5盗塁 fWAR4.0

 

日記の力で急成長したスラッガー

2025年のマーリーンズは開幕前の時点で最下位は確定的と言われていたが、いざシーズンがスタートするとナ・リーグ東地区3位と予想を超える大奮闘。そんな下馬評を覆す快進撃の原動力になったのが今回作成したストワーズだ。

 

ストワーズは2024年のトレードデッドラインでトレバー・ロジャースとのトレードでマーリンズに加入した元有望株。

 

2025年は開幕戦でマーリンズの選手としては史上初となるサヨナラ打を放つ好スタート。開幕戦の勢いは衰えることなく、前半戦終了時点で打率.293、19本塁打の好成績を残し、オールスターにも初選出された。

 

ストワーズは7月に月間打率.364、10本塁打と大暴れし、月間MVPにも輝いたが、8月に腹斜筋を痛め、そのままシーズンを終えてしまった。

 

故障の影響で規定打席には惜しくも到達できなかったが、シーズン25本塁打はチームトップ。また、OPS.912は実質リーグ4位の好成績で、オフには早くも契約延長の噂も流れている。

 

ストワーズ自身は覚醒した要因の一つに「日記」の継続をあげている。ストワーズは2023年のリハビリ期間中にメンターの進言もあり、自分の考えや良かった点、改善点を日記にまとめる習慣をつけ、これによりメンタル面が一気に強化されたと言われている。

 

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査定に関して

対左F

左投手に対しては打率.253、OPS.682と対応にやや苦戦。

 

広角打法

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ストワーズは画像からも分かるようにセンター方向からレフト方向にのべ16本塁打をマークするなど、広角に打球を飛ばせるスプレーヒッター。

 

マルチ弾

2025年は5回のマルチ弾を記録。特に7月13日のオリオールズ戦では3打席連続弾を放ち、話題になった。

 

満塁男

満塁時は打率.500、2本塁打、OPS1.819と大暴れ。

パワプロ2025 トリー・ハンター 2002年 パワナンバー

トリー・ハンター

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MIN(1997-2007)-LAA(2008-2012)-DET(2013-2014)-MIN(2015)

 

通算成績 2372試合 .277 2452安打 353本塁打 1391打点 195盗塁 fWAR42.9

獲得タイトル:シルバースラッガー賞2回、ゴールドグラブ賞9回

 

2002年 148試合 .289 162安打 29本塁打 94打点 23盗塁 fWAR4.2

 

Homerun Hunter

フェンス激突を恐れないアグレッシブなセンター守備で2000年以降にプレーしたメジャーリーガーの中では歴代2位となる12回のホームランキャッチに成功した壁際の魔術師。

 

ハンターはメジャーに定着した2001年から2009年までの9シーズン連続でゴールドグラブ賞を受賞とセンター守備の名手として知られており、2002年には初参加となったオールスターでバリー・ボンズからホームランを捥ぎ取る大活躍。このプレーから「ホームラン・ハンター」のあだ名が定着し、ハンターは全米のメジャーファンに知られる存在になった。

 

また、同年はバッティングでも打率.289、29本塁打と軒並みキャリアハイの成績を残し、オフにはツインズが地区優勝に輝いたこともあり、MVP投票では6位にランクイン。オフにはツインズと4年総額3200万ドルで契約延長を交わした。

 

ハンターのセンター守備はゴールドグラブ賞に初めて輝いた2001年こそはTZプラス20と同時期にプレーしていたアンドルー・ジョーンズクラスの守備力を誇っていたが、2006年以降は守備範囲が著しく狭くなり、DRSもマイナスに転落。2008年にはDRSマイナス4、UZRマイナス10.2と寧ろ下手な部類であったにも関わらずゴールドグラブ賞に輝き、いかに当時の記者がイメージで投票しているかが露呈する結果となった。

 

ハンターはエンゼルス2年目の2010年からライトに転向。2012年にはDRSプラス12とプチ復活を果たしたが、タイガース移籍後はライトでもDRSがマイナスに転じてしまい、キャリア通算での外野3ポジションのDRSはプラス24にとどまってしまった。

 

ハンターは通算2452安打、352本塁打、9回のゴールドグラブ賞獲得と、ここだけを見れば殿堂入りしていてもおかしくはない実績を誇っているが、前述のように実際には名手であった期間は短く、また通算出塁率も.331とそれほど高くなかったことが響き、fWARは42.9、rWARも50.6と殿堂入りには微妙な数字。

 

そのため殿堂入り投票でも得票率は足切りラインギリギリが続いており、2025年度をもってリストから名前が消える可能性も高いと言われている。

 

ハンターはクラブハウスでは頼れるリーダー的存在で、アフリカ系アメリカ人メジャーリーガーの増加のため精力的に活動を行っており、人格面では非の打ち所がない。また、ステロイド全盛時代にプレーしながら、薬物スキャンダルとは一切無縁であることから、将来的にはベテランズ委員会枠で殿堂入りを果たす余地は十分に残している。

 

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査定に関して

悪球打ち

ハンターは長いリーチが武器でゾーン外のボールもヒットにできる。その代償かフォアボールは少なく、2002年はわずか35四球にとどまった。

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