パワプロ2018 とはそんなに関係ない、メモ的なものです。
では、さっそくそれぞれの受賞者を紹介していきましょう。(各部門トップ3まで紹介)
打率
1位 ティム・アンダーソン .335
2位 DJ・ラメイヒュー .327
3位 ヨアン・モンカダ .315
シーズン序盤はラメイヒューが独走していた首位打者争いであったが、8月、9月に滅多打ちしたアンダーソンがかっさらう形に。アンダーソンはフォアボールが非常に少ない典型的なフリースインガーで米メディアからは確変扱いされており、来年も結果を残せるかは微妙そう。3位のモンカダは元トッププロスペクトで順調に成長中。
1位 ホルヘ・ソレア 48本
2位 マイク・トラウト 45本
3位 アレックス・ブレグマン 41本
シーズン序盤はマリナーズ勢がトップを占拠していたが、7月に13本塁打をマークしたトラウトが一気にトップに立ち、一時は確定とされていた。しかし、9月早々に無念の途中離脱で、最終的にはソレアが猛烈な追い上げでタイトルに輝いた。ソレアはCHC時代からプロスペクトとして活躍が期待されていた選手で、今シーズンになりようやく高いスペックを発揮出来た遅咲き。
打点
1位 ホセ・アブレイユ 123打点
2位 ザンダー・ボガーツ 117打点
2位 ホルヘ・ソレア 117打点
打率トップと3位がチームメイトであったこともプラスに働きホセ・アブレイユが初のタイトルをゲット。今年FAということもあり、俄然気合いが入っていたのか。2位ボガーツは強打のショートで開幕前にBOS長期契約を結んだこともあり、これからもチームの顔としての活躍が期待される。
盗塁
1位 マレックス・スミス 46盗塁
2位 ラウル・モンテシー 43盗塁
3位 ジョナサン・ビラー 40盗塁
盗塁は今日のトレンドでは軽視されがちだが、以外とハイレベルな争いとなった。スミスはSEAの外野手で守備もなかなか。2位のモンテシーは2年目のジンクスに打ち勝ちショートのレギュラーに完全に定着、3位のビラーは24本塁打と強打者で再建中のBALとしてはトレードの駒になりうる貴重な選手に。
勝利数
1位 ジャスティン・ヴァーランダー 21勝
2位 ゲリット・コール 20勝
3位 エドゥアルド・ロドリゲス 19勝
1位 ゲリット・コール 2.50
2位 ジャスティン・ヴァーランダー 2.58
3位 チャーリー・モートン 3.05
1位 ゲリット・コール 326
2位 ジャスティン・ヴァーランダー 300
3位 シェーン・ビーバー 259
今シーズンの投手タイトルはHOUが独占!36歳にして全盛期を超える投球を続けるヴァーランダーとHOUに移籍以後リリースポイントを上げて球威がアップしたコールの一騎打ち。同一チームから2人の300奪三振投手の輩出は2002年のシリング&ジョンソン以来の偉業に。また、コールの奪三振率13.81は歴代1位の数字となり、三振かホームランの今日のMLBのトレンドをまさに象徴している。サイ・ヤング賞争いでもコール、ヴァーランダーのどちらが受賞しても遜色ないレベルで結果が楽しみである(個人的にはコールかな)。
セーブ
1位 ロベルト・オズナ 38セーブ
2位 アロルディス・チャップマン 37セーブ
3位 ブラッド・ハンド 34セーブ
セーブのタイトルもHOUが獲得。オズナは昨年のDV騒動で下げた株を多少は取り戻せたか。僅差でタイトルを逃したチャップマンは球速がやや低下しており、平均球速は2年連続で100マイルを下回った。