カルロス・カラスコ
CLE(2009-2020)–NYM(2021-)
通算成績 242試合 88勝73敗 防御率3.77 1305奪三振
獲得タイトル:最多勝利1回
2017年 32試合 18勝6敗 防御率3.29 226奪三振
白血病に打ち勝った不屈のエース
高いポテンシャルを持ちながらもなかなか殻を破れず、先発ローテーション定着はメジャー6年目の2015年とかなりの遅咲き。彼のポテンシャルには多くのメディアが注目しており、2016年開幕前にはスラッガーでも「サイ・ヤング賞を獲る男」とガッツリ特集されていた。サイ・ヤング賞受賞こそは叶わなかったが、2017年にはリーグ最多の18勝を挙げるなど予言はあながち間違いではなかった。
続く2018年も17勝と結果を残し、クルーバー・バウアー・グレビンジャーの200奪三振クインテットを形成。ここまでは順調であったが2019年シーズン途中に白血病を発症。一時は選手生命も危ぶまれたが3ヶ月の治療で奇跡の復活。同シーズンオフにはカムバック賞と小児がんへの取り組みを賞してロベルト・クレメンテ賞を受賞した。
2020年シーズンは負け越しはしたものの防御率2.91と見事な投球でチームを支えた。同年オフにはインディアンスとメッツとの大型トレードでリンドーアと共にメッツに移籍した。
ベネズエラから渡米したのは16歳の時で当時は英語がうまく話せず、唯一注文できたピザを何ヶ月も頼み続けたとか。
球種はスライダー、ナックルカーブ、スプリットチェンジ(サークルチェンジをベースに140キロ中盤で落ちるよう調整してます)
パワナンバー 12200 81334 05653
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