田澤純一
BOS(2009-2016)–MIA(2017-2018)–LAA(2018)–埼玉武蔵ヒートベアーズ(2020)–味全ドラゴンズ(2021-)
通算成績 388試合 21勝26敗 防御率4.12 374奪三振 4セーブ 89ホールド
獲得タイトル:特になし
2013年 71試合 5勝4敗 防御率3.16 72奪三振 25ホールド
田澤ルールのきっかけ
社会人時代にドラフト指名を拒否しメジャー挑戦を表明。当時はNPB・MLB間で互いのドラフト候補とは接触しないという紳士協定があったがそれを破ったということから一大問題となり、最終的に日本のプロ野球のドラフトを拒否して、海外のプロ野球球団と契約した選手は、海外球団を退団した後も一定期間(大卒・社会人は2年、高卒選手は3年)NPBとは契約できないとする「田澤ルール」が設定された。
色々あったのちにレッドソックスと契約すると、一年目からメジャー昇格を果たし、防御率こそは7点台も見事初勝利を挙げた。2年目となる2010年にはトミージョン手術となり、リハビリを経て2012年に完全復活。以後はリリーフとして起用されチームのセットアッパーとして成長。
2013年には上原と勝利の方程式を形成し、8回田澤、9回上原の継投で何度もチームのピンチを救ってみせた。ポストシーズンでも好投を続け13試合で防御率1.23と圧巻の数字を残し、チームの世界一に貢献。
マーリンズ時代の2017年からは球威の衰えが顕著になり打ち込まれるケースが激増。2018年にエンゼルスでプレーしてからはマイナー契約でチームを転々。
2020年にはコロナ禍でマイナーがなくなったこともあり、独立リーグでプレー。オフにはドラフト指名されるかで注目を集めたが、残念ながら指名されず。
2021年からは台湾球界でプレー。まだまだ老け込む歳ではないだけにこれからの活躍に期待したい。
球種はスライダー、ドロップカーブ、SFF。
パワナンバー 12000 41449 31180
作成選手一覧はこちらから