ティム・ハドソン
OAK(1999-2004)-ATL(2005-2013)-SF(2014-2015)
通算成績 482試合 222勝133敗 防御率3.49 2080奪三振
獲得タイトル:最多勝利1回
2003年 34試合 16勝7敗 防御率2.70 162奪三振
ビッグ3
マネーボール全盛のアスレチックス時代にバリー・ジト、マーク・マルダーとともに強力先発3本柱、通称“ビッグ3”を形成。以後4年間で3人があげた198勝はチームの勝利数の5割を占めており、ワールドシリーズ制覇とはいかなかったもののチームの4年連続ポストシーズン出場、あの有名なマネーボールで描かれた2002年地区優勝の立役者だ。
ちなみにマネーボールの2002年はジト23勝、マルダー19勝、ハドソン15勝と圧倒的な表ローテーションであった。
重いシンカーと多彩な変化球を武器にイニングイーターとして長きに渡って活躍。通算勝率6割5分4厘と勝ち運に恵まれたこともあり、通算で222勝をあげており、通算WARも57.9となかなかの数字で殿堂入りの可能性もゼロではない。
イチローとは長年のライバル関係で、イチローがメジャーで始めて対戦したピッチャーでもある。イチローの引退会見でも某報道者がそれについて言及し(確かコロンと勘違いしていた)、会見の空気がキンキンに冷えたのは記憶に新しい。
ちなみにイチローとの通算対戦成績は73打席でヒット15本、被打率.217と抑え込んでいる。
球種はHスライダー、カーブ、SFF、Hシンカー。
パワナンバー 12500 81454 50637
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