ジェイク・マギー
TB(2010-2015)-COL(2016-2019)-LAD(2020)-SF(2021-)
通算成績 546試合 28勝23敗 防御率3.59 530奪三振 45セーブ
獲得タイトル:特になし
2014年 73試合 5勝2敗 防御率1.89 90奪三振 19セーブ
メジャーに突如現れたストレートゴリラ🦍
全盛期は投球の95%が直球で占められていた異端児。2012年から2014年にかけては160キロに迫るストレートでゴリ押すスタイルでレイズのセットアッパー兼クローザーとして圧倒的支配力を誇っていた。しかし、2015年に肩を故障すると球威がダウンし、2016年以降は打高クアーズを本拠地とするロッキーズに移籍したこともあり成績ダウン。クアーズでは変化球が曲がりにくく、直球で勝負できるピッチャーなら活躍するのではという目論見から同時期にこれまた直球中心のジェイソン・モットを獲得もマギー同様成績ダウンという結果になり、どんなタイプだろうがクアーズでは打たれるということが皮肉にも立証されFA投手からますますの敬遠を受けることになったとか。
ロッキーズ晩年からはカーブやスライダーの割合を増やすなどモデルチェンジを目指し、ドジャースに移籍した2020年に脱クアーズもあり防御率2.66と復活。また、2015年から低下していた球威も全盛期並みとはいかないものの平均95マイルまで戻り奪三振率は自己ベストであった。
2021年からはジャイアンツでプレー。守護神として着実にセーブを重ねており、2年700万ドルの契約はお値打ちになりそうだ。
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