バスター・ポージー
SF(2009-)
通算成績 1258試合 .302 1380安打 140本塁打 673打点 23盗塁
獲得タイトル:首位打者1回、MVP1回、シルバースラッガー賞4回、ゴールドグラブ賞1回、新人王
2012年 148試合 .336 178安打 24本塁打 103打点 1盗塁
コリジョンルールの生みの親
2011年5月にスコット・カズンズからタックルを受け選手生命に関わる大怪我を負い、これをきっかけにホーム上でのタックルを禁止するコリジョンルールが制定された。このことからMLBではコリジョンルールのことをバスターポージールールと呼んでいる。
翌年2012年に復活を果たすと、リーグ1位の打率.336をマークしチームのワールドシリーズ制覇の立役者に。オフにはMVP並ぶにシルバースラッガー賞を受賞した。このシーズンは左投手にめっぽう強く脅威の4割越え。また、フレーミングといった守備指標も優秀でWARではトラウトを抜く両リーグ1位の10.1を記録している。
ポージーが正捕手に定着後にサンフランシスコ・ジャイアンツは3度の世界一を果たしており、この事実が彼の偉大さを存分に物語っている。ちなみにボンズ・ケント時代には1度しかワールドシリーズ制覇をしておらずパワーよりもキャッチャーの存在が重要であることを裏付けている。
2020年シーズンは子どもが未熟児ということもありシーズン出場を辞退。年齢的にキャリアも厳しいかと思われたが1年間しっかり体を休めたことで2021年シーズンはキャリアハイに迫るバッティングでチームを牽引。5月9日現在ジャイアンツは激戦区西地区で首位と予想外の躍進に誰もが驚いている。
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