ヨハン・サンタナ
MIN(2000-2007)-NYM(2008-2012)
通算成績 360試合 139勝78敗 防御率3.20 1988奪三振
獲得タイトル:サイ・ヤング賞2回、最多勝利1回、最優秀防御率3回、最多奪三振3回
2006年 34試合 19勝6敗 防御率2.77 245奪三振
投手三冠
MLBにはマイナーでの飼い殺しを防ぐためにルール5ドラフトというものがある。そんなルール5ドラフト経由でメジャーデビューを果たした選手で最も高いWAR*1を記録したのがヨハン・サンタナである。
ツインズ時代には2度のサイ・ヤング賞を獲得し、2006年には投手三冠達成と圧巻の成績を残しており、ウェーバーにうっかりかけたアストロズと芽が出る前にトレードしてしまったマーリンズの首脳陣はさぞかし悔しかっただろう。
サンタナといえば緩急をつける魔球パラシュートチェンジが持ち味で、速球との球速差はなんと25キロ。これは2007年の時点で最も球速差があると言われており、多くの打者が翻弄された。
プロ13年目の2012年を以て現役引退を表明したため通算成績はそれほど伸びず殿堂入りは不可能となったが記憶に残る大投手だったことは間違いない。
球種はスライダー、パラシュートチェンジ(サークルチェンジをベースにオリ変で再現)
パワナンバー 12800 91571 55404
*1:通算50.7