大家友和
横浜(1994-1998)-BOS(1999-2001)-MON、WSH(2002-2005)-MIL(2005-2006)-TOR(2007)-CLE(2009)-横浜(2010-2011)
通算成績 (MLB) 202試合 51勝68敗 防御率4.26 590奪三振 1ホールド
獲得タイトル:特に無し
2002年 32試合 13勝8敗 防御率3.18 118奪三振 WAR3.2
日本人メジャーリーガー歴代8位の51勝を挙げた好投手
横浜時代は高いポテンシャルを期待されながら、僅か1勝止まり。
誰も活躍しないと思われた中、メジャー挑戦を表明。すると、メジャーの球と相性が良かったのか才能が開花。あっという間にマイナーの階段を駆けあがり、挑戦1年目でメジャーデビューを果たした。
2002年には先発ローテーションに定着。リーグ7位の防御率3.18をマークし、エクスポスのエースにまで昇り詰めた。
その後もコンスタントに活躍し、トータルであげた51勝はMLB日本人投手歴代8位の数字。
大家の活躍で藪や高橋らNPBで圧倒的な成績を残せなかった投手のMLB挑戦を後押ししたことも含めると野茂以上の貢献度があったかもしれない。
2009年には横浜復帰を果たし、NPB史上最長のブランクとなる16年ぶりの勝ち星を上げた。
2011年に戦力外通告を受けて以降は、ナックルボーラーに転向し、独立リーグやマイナーで現役を続けた。
球種はカットボール、スライダー、カーブ、SFF