イアン・クロール
WSH(2013)-DET(2014-2015)-ATL(2016-2017)-LAA(2018)-DET(2021)-巨人(2022-)
通算成績 243試合 8勝6敗 防御率4.49 196奪三振 1セーブ 26ホールド
獲得タイトル:特になし
巨人に電撃加入した速球派左腕
メジャー通算243登板と経験豊富なリリーフ投手。
2016年にはブレーブスのセットアッパーとして63試合で防御率3.18をマークしており、実力はホンモノ。
球速の低下が若干気になるところで、2016年は最速158キロをマークするも、2021年は154キロまでダウン。
とはいえ、常時150キロを計測しており、日本でその実力を発揮できれば早々に打たれはしないだろう。
リリーフが崩壊している巨人サイドはいつぞやのデラロサみたく起爆剤の役割を期待しているが、その結果はいかに…。
球種はHスライダー、カーブ、チェンジアップ。
投球の半分が140キロの高速スライダー。本人は決め球にしているようだが、昨シーズンは被打率3割とめった打ちにあっており変化量は少なめにとどめた。