ヨエニス・セスペデス
OAK(2012-2014)–BOS(2014)–DET(2015)–NYM(2015-2020)
通算成績 834試合 .273 870安打 165本塁打 528打点 43盗塁
獲得タイトル:シルバースラッガー賞1回、ゴールドグラブ賞1回
2015年 159試合 .292 184安打 35本塁打 105打点 7盗塁
イノシシと戦った漢
WBCキューバ代表として、表舞台に久しぶりにかえってくることが報道された、元メジャーリーガー。
ブラディミール・ゲレーロを彷彿とさせるバズーカアームで2014年にはリーグ最多の16捕殺をマーク。
バッティングも30本塁打を狙えるパワーと2割後半のアベレージを安定してたたき出しており、2016年にはシルバースラッガー賞に輝いている。
同年オフにはメッツと4年1億1千万ドルで契約延長し、その当時はその契約に不安を示すものは少なかったが…。
2017年にハムストリングを故障、続く18年は踵の手術、19年には自宅の牧場でイノシシに襲撃され足首骨折と怪我のオンパレードでキャリアが終了。
結果的に契約が見直され、21億円の減俸になったものの、メッツとしては最悪の契約に。
WBCに向けたトレーニングの一環でプレーしていたドミニカリーグでも故障離脱するなど、健康面は限界がきているようでWBCにそもそも出場できるのかも怪しいところ。