田中将大
楽天(2008-2013)-NYY(2014-2020)-楽天(2021-)
通算成績 164試合 78勝46敗 防御率3.74 991奪三振
獲得タイトル:特になし
2016年 31試合 14勝4敗 防御率3.07 165奪三振
マー君*1
皆さんご存じ、マー君、神の子、不思議な子。
24勝0敗という異次元の成績を残した2013年で再現している方がほとんどですが、当ブログはMLBメインを謳っているのでメジャーでのキャリアハイである2016年シーズン版を作成。
2016年は故障離脱することなく先発ローテーションを回し、リーグ3位の防御率3.07の好成績をマーク。
ちなみにリーグ1位はサンチェスの3.00と超僅差でタイトルを逃している。
残念なことにこの年のヤンキースはちょうど再建期で勝ち星は14と防御率の割には伸びず。
2021年からは楽天に復帰。年棒9億円に見合った活躍とは言えないものの、2年連続で150イニング越えとイニングイーターとしては最低限の働きを見せている。
球種はスライダー、カットボール、SFF。
Nishiのこぼれ話
作成にあたりスタットキャストを見ていたところ意外な事実が発覚。
それは球種ごとの失点リスクを表した指標RunValueでのスプリッターの評価が思いのほか低いこと。
マー君=スプリットというイメージは楽天時代から根強く、メジャーでも決め球として多投していただけに意外でした。
逆にスライダーは2019年のマイナス21を筆頭にリーグ最高クラスで、2017年以降投球割合が増えていったことも頷けますね。
WBC2023で中心選手としてチームを盛り上げた、ダルビッシュ。本来ならダル・マー・マエケンの三本柱でチームをけん引してほしかっただけに、早期の衰えは残念。
*1:ロッテのマスコットはマーくん