アドリー・ラッチマン
BAL(2022-)
2022年 113試合 .254 101安打 13本塁打 42打点 4盗塁 fWAR5.3
球界の至宝
2022年にメジャーデビューを果たした“球界最高のトッププロスペクト”。
マイナー時代から定評があったバッティングに加え、守備ではDRSプラス18とルーキーとは思えない数字を記録。
新人王争いではフリオ・ロドリゲスに敗れはしたが、fWARは共に5.3と互角で、もう少し早くデビューしていればその結果は変わった可能性大。
順調にキャリアを重ねられれば、バスター・ポージーのような攻守そろった「球界最高のキャッチャー」になれる逸材だけに、今後も要注目だ。
査定に関して
キャッチャーC
2022年7月以降でラッチマンがマスクをかぶった試合の勝率は.642!*1
晩年最下位のオリオールズを3位に押し上げたこの実績を踏まえて、キャッチャーBにあげようか真剣に悩みましたが、ルーキーにいきなりBは早いという謎・判断を下し、今回はC止まりに。
Nishiのひとりごと
オリオールズの元・球界の至宝と聞いて思い出すのがマット・ウィータース。
ウィータースは怪我でキャリアが急落しており、強肩強打のスイッチヒッターと被るところが多くあるのは若干気になるところ。
*1:43勝24敗