ヤズマニ・グランダル
SD(2012-2014)-LAD(2015-2018)-MIL(2019)-CWS(2020-)
通算成績 1117試合 .237 843安打 177本塁打 532打点 12盗塁 fWAR37.5
獲得タイトル:特になし
2019年 153試合 .246 126安打 28本塁打 77打点 5盗塁 fWAR5.3
フレーミング・アーティスト
球界屈指のフレーミング技術を誇る名捕手。
デビュー当初はフレーミングが上手いキャッチャーという印象だったが、2018年ごろから選球眼が飛躍的に向上。
2019年は153試合で109四球、2021年にいたっては93試合で87四球と脅威の選球眼を発揮。
特に2021年は打率.240に対して出塁率.420ととんでもない数字を記録している。
フレーミングは優秀だが、ポップタイムが最低クラスなためゴールドグラブ賞には縁がない。
これまでは肩も弱さはそれほど問題になっていなかったが、2023年にピッチクロックが導入されてからは一転。
盗塁がかつてないほどにしやすい環境ではグランダルのような弱肩キャッチャーにとっては厳しい時代が突入する可能性が高い。
Nishiのつぶやき
ピッチクロックでは、ピッチャーが1打席で牽制できるには2回まで。*1
このルールのおかげでキャッチャーの肩がいままで以上に重要視されるようになりましたね。
クイックが苦手&キャッチャーの肩が弱いバッテリーは悲惨な目にあいそう。
*1:正確には3回目で刺せなかった場合はボークとなりランナーは自動で進塁