エイドリアン・ゴンザレス
TEX(2004-2005)-SD(2006-2010)-BOS(2011-2012)-LAD(2012-2017)-NYM(2018)
通算成績 1929試合 .287 2050安打 317本塁打 1202打点 6盗塁 fWAR36.4
獲得タイトル:打点王1回、シルバースラッガー賞2回、ゴールドグラブ賞4回
2014年 159試合 .276 163安打 27本塁打 116打点 1盗塁 fWAR3.7
エル・ティタン
MLB長期契約列伝第3弾〜契約レビュー
契約チーム BOS・LAD・NYM
期間 2012〜2018
総額 7年1億5400万ドル(年2200万ドル)
fWAR 12.0
契約評価 可もなく不可もなく
打者にとっては地獄のペトコ・フィールドを本拠地にするパドレスでプレーしながら、2009年に40本塁打をマークしたスラッガー。
2010年オフににレッドソックスにトレードで加入するとすぐさま7年1億5400万ドルで契約延長。
契約期間外ではあるが、レッドソックス1年目の2011年は打率.338、27本塁打と打線の核として大活躍。
2012年も打率.300とハイアベレージを残していたが、バレンタイン監督との確執もあり、ドジャースへトレード。
ドジャース時代は毎年2割後半、20本塁打前後をマーク。派手さはなかったが、その安定感と
持ち味の堅守でチームを支えた。
長期契約あるあるだが、契約6年目に急激に衰えてしまい、契約最終年を前にDFA。
現役最終年である2018年は、ドジャースが2240万ドルを肩代わりする形でメッツでプレー。
スモールマーケットの球団にとっては、2000万ドルは大やけどものだが、金満のドジャースにとっては屁でもない出費だったはず…。
弟のエドガーもメジャーリーガー。
2009年からは巨人でもプレーしている。
ちなみに、生まれはアメリカだが、両親はメキシコ人。
WBCやオリンピックなどではメキシコ代表として出場している。