ジャンカルロ・スタントン
MIA(2009-2017)-NYY(2018-)
通算成績 1434試合 .264 1383安打 378本塁打 971打点 42盗塁 fWAR42.5
獲得タイトル:MVP1回、最多本塁打2回、打点王1回、シルバースラッガー賞2回
2018年 159試合 .281 168安打 59本塁打 132打点 2盗塁 fWAR6.8
怪物スラッガー
規格外のパワーを誇るスラッガー。
打球傾向としては、高いアーチを描くというよりは、高速弾丸ライナーでスタンドに一直線で運びこむタイプ。
ちなみに2018年には計測史上最速となる打球速度196キロを記録している。
契約もまた規格外で、2014年オフに13年3億2500万ドルという、当時の北米プロスポーツ界では歴代最高額でマーリンズと契約延長。
2017年には両リーグトップの59本塁打を放ち、ジョーイ・ボットーとの激戦を制してMVPのタイトルを獲得。
しかし、低迷するマーリンズにおいて、スタントンは前述の契約もあり足かせとなっており、MVPのタイトルを獲得したその年のうちにヤンキースにトレードされてしまった。
ちなみに同年にマーリンズは、イエリッチとオスナも放出しており、外野手全員がチームを去るという異常事態が発生し、大バッシングを受けることに。
ヤンキース移籍後は、スぺ体質が悪化し、2019年、20年はほぼ全休。
フルシーズンで帯同した18年、21年は30本塁打とパワーは発揮も、低打率に苦しみ、年棒に見合った活躍ができているかという観点では疑問が残る。
査定に関して
弾道4
スタントンの打球は前述のとおり、高く上がるというよりスタンドに突き刺さるタイプで、それを再現するとしたら弾道は2、ラインドライブの青得をつけたくなりますよね。
しかし、弾道2、ラインドライブで仮作成し、オーペナを回したところ同じパワー94でも本塁打が40いかないという、スタントンらしからぬ成績を連発。
やっぱりパワプロではシーズン50本塁打を放つスタントンが欲しいよねってことで、今回は弾道4、ラインドライブなしという査定にしました。
Nishiのこぼれ話
メジャーデビュー当初の登録名は「マイク・スタントン」。