去年に続けて夏の甲子園に行ってきました。
8月13日は履正社-高知中央、徳島商業-智弁学園、クラーク国際-花巻東、おかやま山陽-大垣日大というなかなかの好カード。
特に、履正社の福田、徳島商業の森、智弁の松本、花巻東の佐々木とプロ注目の選手を生で見られたので大満足でした。
ここからは各試合の感想などを書いていきます。*1
履正社10-高知中央4
履正社の圧倒的な打線がこの試合でも猛威を奮う。
プロ注目の福田選手は、今回先発ということで長いイニングを投げようという意識のためか球速は140キロ台前半。ピンチになっても動じないマウンド捌きで6回2失点と先発としての役割をしっかりと果たしていました。
徳島商業6-智弁学園12
プロ注目の森選手を智弁の打線が攻略。
ただ、森選手がイマイチだったかというとそうでもなく、9回にも140キロ台を計測するなど球威は十分で、スプリットもしっかりと制球できていた印象です。
今後は社会人を経てプロ入りを目指すとのこと。投手に本格的に転向してからまだ3ヶ月でこのピッチングを披露したことを考えると、3年後にはドラ1筆頭株に成長している可能性大!
あと、智弁の内野手の送球がパワプロでいうF、G相当だったのは気がかり…
花巻東2-クラーク国際1
途中ゲリラ豪雨で1時間半の中断がかかるなど難しいコンディションの中、締まったゲームを見せてくれました。
高校通算140本塁打を放ち、プロ最注目の佐々木麟太郎選手は存在感バツグン。高校生離れした体格で、スタンドも多いに沸いていました。
しかし、バッティングは打球音と打球速度こそは目立っていたものの、いかんせん打球が上がらずノーヒット。故障の影響かもしれませんが、130キロ後半の速球に苦戦する現状を鑑みると、プロですぐ活躍することは難しいのではという印象でした。
ここからはその他印象的なことなどをつらつらと書いていきます。
・銀傘の真下最高だぜ
今回は三塁側内野席の最上段に近いエリアで観戦。当初は三ツ矢サイダーの広告が入った柱のせいで打球が見づらいなぁなどと心の中で愚痴っておりました。
しかし、ずっと日陰ということもあり、快適さはバツグン。最高気温37度と色々と覚悟をして観戦に挑みましたが、暑さが気になることなく試合を見れましたね。あと、途中大雨が降りましたが、全く濡れることがなかったのもGOOD👍
・80キロ台の超・スローカーブ
高知中央の横山選手が投げる超・スローカーブはかなり記憶に残りました。履正社打線もその遅さに翻弄され、かなりフォームを崩されていました。
・森投げすぎ
色々と制約があり実現できるかは微妙ですが、投球数の制限はつけた方が良いのでは…。例えば1試合120球までとか。
安楽は確実に投げすぎで故障しただけに真剣に考えるべき問題だとは思います。
・クラーク国際のブラバン上手い
クラークの吹部上手いなぁ
— Nishi@パワプロ2022 (@2018Nishimlb) 2023年8月13日
リズム隊もさることながら、ペットの高音も良くなっている
・甲子園といえばケンタ丼
これを頼むと「ああ、甲子園に来たな」って感じしませんか?
・阪神園芸の修復力
阪神園芸さんの手で第3試合は成立したと言っても過言ではないでしょう。これこそまさに職人芸!
*1:なお、時間の関係で見られなかったおかやま山陽-大垣日大については省きます。