吉井理人
近鉄(1984-1994)-ヤクルト(1995-1997)-NYM(1998-1999)-COL(2000)-MON(2001-2002)-オリックス(2003-2007)-ロッテ(2007)
MLB通算成績 162試合 32勝47敗 防御率4.62 447奪三振 fWAR6.5
獲得タイトル:特になし
1998年 29試合 6勝8敗 防御率3.93 117奪三振 fWAR1.5
ほな、また
千葉ロッテマリーンズを率いる頭脳派監督。
今回はMLB1年目のメッツ時代を再現。
野茂直伝のフォークと内角を抉るシンカーを武器に防御率3.93、規定投球回に到達と先発ローテーション投手としては合格点の成績をマーク。
防御率もステロイド全盛時代だったことを考慮するとそれほど悪くはなかった。
球種はスライダー、フォーク、Hシュート。
査定に関して
短気
昨今のクレバーな言動からは想像できないが昔はキレやすく、バッテリーを組んだマイク・ピアザとはけっこう揉めたらしい。
Nishiのこぼれ話
fWARの観点で見ると吉井のキャリアハイは防御率5.86のロッキーズ時代。
ロッキーズは投手の墓場クアーズフィールドを本拠地にしており、パークファクターによる補正が加わった結果、一見散々に見えるこの成績でもプラス1.6という数字になった模様。