ワンダー・フランコ
TB(2021-2023)
通算成績 265試合 .282 292安打 30本塁打 130打点 40盗塁 fWAR9.4
獲得タイトル:特になし
2023年*1 112試合 .281 124安打 17本塁打 58打点 30盗塁 fWAR4.7
疑惑のスーパースター候補
MLBの次期スターとしてその将来が嘱望されていた逸材。
レイズも相当な期待をかけており、ルーキーイヤーの2021年オフには11年1億8600万ドルの大型契約を締結し、話題になった。
メジャー3年目の2023年シーズンは、8月13日時点で大谷、セミエンに次ぐリーグ3位のfWARを記録し、ペース的に20-20は確実、30-30も射程圏内とスター誕生を印象付ける活躍を見せていたが…。
8月14日にフランコが14歳の少女と不適切な関係を持っていたことがリークされ、制限リスト入り。
ドミニカの捜査当局によると、フランコは余罪が複数あるとのことで、最低でもMLBから追放。最悪の場合、逮捕からの禁固刑になる模様。
ちなみに、レイズから解雇ではなく、MLBから追放処分を食らった場合、協定を結んでいるNPBとも契約することはできず、事実上プロとしての選手生命を絶たれることになる。
筆者も、ソト、フリオ、アクーニャに続く、MLBの若き顔になると期待していただけに今回の報道にはガッカリ。
査定に関して
守備A
DRSはプラス15とゴールドグラブ級の好成績。
チームプレイ×
前述の不祥事に加え、今シーズンは怠慢走塁、守備ではボールフリップとチームの輪を乱す行動が目立ったため。
*1:8月13日時点