ノア・シンダーガード
NYM(2015-2021)-LAA(2022)-PHI(2022)-LAD(2023)-CLE(2023)
通算成績 146試合 57勝41敗 防御率3.42 872奪三振 fWAR20.0
獲得タイトル:特になし
2016年 31試合 14勝9敗 防御率2.60 218奪三振 fWAR6.0
雷神ソー
某マーベルのヒーローに似たワイルドな見た目からついたあだ名は「ソー」。
メジャーデビュー当初は平均98マイル強の豪速球で話題になり、2016年には防御率2.60とエース級の成績を記録。
しかし、剛腕投手の定めか故障が非常に多く、2017年はほぼ全休、2020年にはトミー・ジョン手術を受けることに。
トミー・ジョンから復帰となる2022年シーズンは平均93.6マイルと球速低下に苦しみ、再起をかけてドジャースと単年契約を交わした2023年は平均92マイルにまで下がってしまい、シーズン途中に戦力外になってしまった。
球種はツーシーム、スライダー、ドロップカーブ、サークルチェンジ。
査定に関して
クイックG
2016年は48盗塁と走られ放題。
Nishiのこぼれ話
イケメンロングヘアーで知られるシンダーガード。
だが、高校1年の頃は…
野球少年らしからぬ風貌で速球も120キロ足らず。
転機は高3になる前の夏休み。ジム通いを始めるとみるみるスーパーマッチョに変貌し、190センチ86キロと理想的な体型を手に入れた。
高校3年の春には150キロをコンスタントに計測するようになり、ドラフト1位でブルージェイズに指名されるという「なろう小説」もビックリなシンデレラストーリーの持ち主なのだ。
Nishiのひとりごと
シンダーガードが活躍していた2010年代後半のメッツは
・デグローム
・ハービー
・ウィーラー
・マッツ
とタレント力溢れる若手速球派が在籍。
しかし、故障や不調が重なった結果、このメンバーでローテーションを回せることはついぞなかった…。