ローガン・オホッピー
LAA(2022-)
通算成績 56試合 .240 47安打 14本塁打 31打点 fWAR0.2
獲得タイトル:特になし
2023年 51試合 .236 43安打 14本塁打 29打点 fWAR0.2
エンゼルス期待の若手捕手
2022年の夏のトレードデッドラインでマーシュと引き換えにエ ンゼルスに加入した強打のキャッチャー。
2023年は開幕から正捕手の座をつかみ、 大谷の女房役としての役割を期待されたが、左肩の故障で4月20日にIL入り。
一時はシーズン絶望の報道もあったが、奇跡の回復で8月に戦線復帰。
9月には9本塁打と持ち前のパワーを発揮し、 51試合で14本塁打とキャッチャーの中ではずば抜けた打撃性能を見せつけた。
一方で、守備には課題が山積み。
フレーミングに難があり、 DRSはマイナス11。さらに盗塁阻止率も.139 とフリーパス状態で、ポップタイムもメジャーワースト級の数字だった。
Nishiのこぼれ話
エンゼルスはトレードで失敗することが多いが、オホッピーとマーシュとのトレードは珍しく上手くいった。
エンゼルスは燻っていた若手外野手で未来の正捕手を確保でき、フィリーズもチームに絶対的正捕手リアルミュートを擁しており、出番がない捕手のプロスペクトでウィークポイントの外野手を補強。
特にマーシュは2023年に本来の実力を発揮。レギュラーとして通年プレーし、fWAR3.4の好成績を残している。