マット・オルソン
OAK(2016-2021)-ATL(2022-)
通算成績 899試合 .256 837安打 230本塁打 139打点 1盗塁 fWAR24.8
獲得タイトル:本塁打王1回、打点王1回、ゴールドグラブ賞2回
2023年 162試合 .283 172安打 54本塁打 139打点 1盗塁 fWAR6.7
アトランタの主砲
2021年オフにフレディ・フリーマンと入れ替わる形でブレーブスに加入した強打のファースト。
今回作成した2023年はオルソンにとってのベストシーズン。
ブレーブスの球団記録を更新する54本塁打、139打点を放ち、本塁打王と打点王のタイトルを獲得。
例年であればMVP候補にも名前が上がるレベルの活躍だったが、今シーズンはアクーニャ、ベッツ、フリーマンとこれまた強力なライバルがいるせいで、MVP投票での得票は厳しそうだ。
査定に関して
広角打法
画像のようにプルヒッティング一辺倒というわけではなく、バランスよく長打を量産。
対ストレート○
2023年のフォーシームに対するRun Valueはプラス24。シンカーもプラス9と直球に対して無類の強さを誇る。
Nishiのこぼれ話
2023年のブレーブス打線はMLB歴代でも屈指の布陣で、チームで放ったホームランの数はMLB歴代最多タイの307本。
オルソンを含め、40本塁打以上が3人、30本塁打以上が5人と破壊力はずば抜けていた。
Nishiのひとりごと
オルソンもブレーブスの他の主力同様FA前に大型契約を結んでいる。
オルソンが結んだ8年1億6800万ドルの契約は、当初こそは前任のフリーマンと比較もあり、低打率のファースト専に対して高すぎるのではと思っていたが、この2年の活躍を見るにお買い得契約になりそうだ。