アレックス・レイエス
STL(2016-2022)-LAD(2023)
通算成績 101試合 16勝11敗 防御率2.86 177奪三振 31セーブ 9ホールド fWAR1.7
獲得タイトル:特になし
2021年 69試合 10勝8敗 防御率3.24 95奪三振 29セーブ 3ホールド fWAR0.2
ガラスの剛腕
メジャーデビュー前からカーディナルスお抱えのトッププロスペクトとして注目を集めていた逸材。
2016年にメジャーデビューを果たすと12試合(うち5先発)で防御率1.57と圧倒的な成績をマーク。
常時160キロを超える速球を投げ込む姿から筆者も含め多くのMLBファンが次の球界のエースはレイエスだなと確信していたが…。
2017年開幕前にトミージョン手術を受けるとここから相次ぐ怪我に悩まされるようになり、フルシーズンでメジャーにいれたのは2021年のみ。
2021年はクローザーとして29セーブを挙げたものの、与四球率は6.47と大荒れ。
9月にはクローザーの地位をガエイゴスに奪われるなど、トッププロスペクトとしての面影は相当薄れてしまった。
2023年はドジャースと2年契約を結んだが、契約1年目は1球も投げることはなく、2年目を待たずしてリリース。
怪我の回復度次第では、NPB入りも考えられる。
球種はスライダー、カーブ、チェンジアップ。
査定に関して
荒れ球・四球
与四球率6.47ならそらそうよ。
ちなみにフォーシームの被打率は.207.Run Valueはプラス4と結構いい数字だったりする。