ジミー・コルデロ
WSH(2018)-TOR(2019)-CWS(2019-2020)-NYY(2023)-ロッテ(2024-)
通算成績 114試合 6勝7敗 防御率4.36 99奪三振 21ホールド fWAR0.9
獲得タイトル:特になし
2023年 31試合 3勝2敗 防御率3.86 34奪三振 8ホールド fWAR0.5
最速162キロを誇るシンカーボーラー
千葉ロッテマリーンズ入団が報じられた、元ヤンキースのリリーバー。
助っ人外国人の大半はメジャーでの実績が乏しいor実績はあるもののここ数年は不調の2パターンに分類できるが、コルデロは2023年にシーズン31登板、防御率3点台と現役バリバリのメジャーリーガー。
なぜ、こんな選手が日本に来た理由はオスナと同じで「やらかした」から。
コルデロは今年の7月にDVで出場停止&制限リスト入りになっており、事実上のメジャー追放をくらっている。
起用法はセットアッパーが濃厚で怪我さえなければ、今年のペルドモ級のピッチングも期待できそうだ。
球種はツーシーム、スライダー。
スライダーは被打率.143とメジャーでも通用していた。
査定に関して
ナチュラルシュート
コルデロはフォーシームをほとんど投げないフルタイムのシンカーボーラー。
ゴロピッチャー
ゴロ率はメジャーでも屈指の高さで、2023年のGB%は平均を大きく上回る55.8%を記録。
対ランナー
ランナーなしでの被打率は.197だが、ランナー一塁だと.364に跳ね上がる。
短気
DVを起こすなど精神的に未熟な一面も。
Nishiのひとりごと
現役バリバリのメジャーリーガーが来るのは嬉しい一方で、NPBが DVなどでやらかしたメジャーリーガーの流刑地になっているのは気がかりですね。