ブランドン・ウェブ
ARI(2003-2009)
通算成績 199試合 87勝62敗 防御率3.27 1065奪三振 fWAR29.6
獲得タイトル:サイ・ヤング賞1回、最多勝利2回
2006年 33試合 16勝8敗 防御率3.10 178奪三振 fWAR6.5
2000年代を代表するシンカーボーラー
ロイ・ハラデイ、ティム・ハドソンらと肩を並べる2000年代を代表するシンカーボーラー。
「視界から消える」と恐れられたシンカーの威力は絶大で、通算でのGB%は64.3と圧倒的な数字を叩き出している。
全盛期は2005年から2008年までの4年間。
2006年にはリーグ最多の16勝をマークし、オフにはサイ・ヤング賞のタイトルを獲得。
さらに、2008年は開幕から9先発9連勝とロケットスタートを決め、リーグ最多の22勝。サイ・ヤング賞争いでも2位にノミネートする大活躍を見せた。
ところが、ウェブの肩は限界を迎えていたようで、2009年の開幕戦で肩の痛みを訴えると以後1球もメジャーで投じることなく、2013年に引退を表明した。
球種はカーブ、シンカー、Hシンカー。
ウェブの決め球であるシンカーはオリ変のHシンカーで再現。
チェンジアップはシンカー方向に曲がっていたので、シンカーで代用。
査定に関して
打球反応◯
ピッチャーゴロやライナーを捌くのがめちゃくちゃ上手い!
Nishiのこぼれ話
ウェブが1回目の最多勝のタイトルを獲得した2006年はナ・リーグで
・デレク・ロウ
・ブラッド・ペニー
・ジョン・スモルツ
・アーロン・ハラング
・カルロス・ザンブラーノ
とウェブ以外にも5人が16勝タイに並ぶ異例のシーズン。
関連選手:2006年に最多勝のタイトルを分け合った投手たち(年度違う選手もいます)
ブラッド・ペニー
カルロス・ザンブラーノ
ジョン・スモルツ