ジョシュ・ハミルトン
CIN(2007)-TEX(2008-2012)-LAA(2013-2014)-TEX(2015)
通算成績 1027試合 .290 1134安打 200本塁打 701打点 50盗塁 fWAR27.9
獲得タイトル:MVP1回、首位打者1回、打点王1回、シルバースラッガー賞3回
2010年 133試合 .359 186安打 32本塁打 100打点 8盗塁 fWAR8.4
薬に溺れたスラッガー
1999年にドラフトで全米1位指名でレイズに指名されるも、マイナー時代にコカイン依存症に。
一時は野球どころではなく、更生施設に送られるほどだったが、懸命なリハビリを経て、2007年にプロ入り8年目にしてメジャーに昇格。
レンジャーズ移籍後はアベレージも残せる主軸として大ブレイク。
2008年には130打点をあげ、打点王のタイトルを獲得。2010年にはヒットを量産し、打率.359のハイアベレージで首位打者に輝いた。
2013年にはエンゼルスと5年1億2500万ドルの大型契約を結び、プホルスとの元MVPスラッガーコンビが期待されたが…。移籍1年目は151試合で21本塁打と期待を大きく裏切ってしまった。
2015年にはは再びコカイン依存症に陥っていることが発覚し、怒りのトレードでレンジャーズに送り返された。残りの契約のほとんどをエンゼルスが肩代わりすることになったので、ファンからの失望は凄まじく、某掲示板では「ハミルトン◯刑囚」のあだ名が定着してしまった。
その後ハミルトンは実の娘に暴行を振い、本当に収監されてしまった。
ドラッグに溺れなければ間違いなくMLBを代表するスーパースターになっていただろうと考えるとただただ残念な街路である。
査定に関して
広角打法
こちらの画像から分かるように満遍なく打球を飛ばす。
対ストレート◯
2010年は速球に対して打率.398と無類の強さを誇った。
エラー
【悲報】ハミルトン落球*1
*1:ハミルトンが勝てば優勝という試合で痛恨の落球、試合に敗れたレンジャーズは地区優勝を逃した「ハミルトン落球事件」は2012年。しかし、ハミルトンのエラー癖は2010年から始まっており、同年は133試合で4エラーを記録している。