ジョーダン・モンゴメリー
NYY(2017-2022)-STL(2022-2023)-TEX(2023)
通算成績 141登板 38勝34敗 防御率3.68 705奪三振 fWAR14.2
獲得タイトル:特になし
2023年 32登板 10勝11敗 防御率3.20 166奪三振 fWAR4.3
ボラス5
なかなかチームが決まらない2023年FA選手の目玉のひとり。
ヤンキース時代はイマイチ信頼感にかけるローテーション4、5番手投手の印象が強かったが、2022年シーズン途中にカーディナルスに移籍してから安定感がグッと向上。
2023年は前半戦に防御率3.23の好成績を記録し、トレードデッドラインでコンテンダーのレンジャーズへ移籍。
レンジャーズでは11登板で防御率2.79と左のエースとして活躍し、チームの世界一の原動力になった。
同年オフにはFAとなり、スネルと共に先発投手の目玉として注目を集めるも、ボラス案件ということもあり、オープン戦が始まった3月2日の時点で去就は未定。
とはいえチャップマンやベリンジャーらボラス案件の選手も着々とチームが決定しており、ボラスサイドが妥協すれば10日以内にはチームが決まりそう。
球種はツーシーム、カーブ、チェンジアップ。
査定に関して
内角攻め
モンゴメリーは球威はないが、それを補うべく強気なインコース攻めを敢行。右打者には膝下に食い込むチェンジアップやツーシームをビシッと投げ込んでいる。
Nishiのこぼれ話
敏腕代理人として知られるスコット・ボラス氏。強気の交渉でこれまでに数々の大型契約を勝ちとってきたが、2023年オフは大苦戦。
一部ファンの間では契約がなかなか決まらない今シーズンFAの目玉選手5人を「ボラス5」と呼ぶ声も広まっている。
関連選手:ボラス5
ブレイク・スネル
コディ・ベリンジャー
マット・チャップマン
JD・マルティネス※パワプロ2020Ver