AJ・ポロック
ARI(2012-2018)-LAD(2019-2021)-CWS(2022)-SEA(2023)-SF(2023)
通算成績 1087試合 .273 1032安打 145本塁打 485打点 122盗塁 fWAR20.2
獲得タイトル:ゴールドグラブ賞1回
2015年 157試合 .315 192安打 20本塁打 76打点 39盗塁 fWAR6.8
Pollo
走攻守揃ったダイヤモンドバックスのリードオフマン。
2015年は主に一番・センターで起用され、リーグ4位の39盗塁と足でかく乱。守備ではファインプレーを連発し、DRSもプラス14と優秀。
fWAR6.8は両リーグの野手では8位、rWARでは7.4とMVP級の数字を残したが、チームが地区3位に低迷してしまったことも災いし、MVP争いでは得票ゼロに終わった。
ウィークポイントはケガの多さ。球界屈指のセンターへと飛躍が期待された2016年は開幕前に右ひじを骨折し、シーズン出場数は12試合にとどまった。
その後も毎年のように故障に苦しみ、最後まで健康でシーズンを送れたのは2022年くらい。
マリナーズに加入した2023年は開幕から打率がシアトルの市外局番*1を下回る.173と全く打てず。
2024年はどこのチームとも契約しておらず、このまま現役引退が濃厚だ。
査定に関して
盗塁B
2015年の盗塁成功率は84.7パーセント。
固め打ち
2015年は4試合で1試合4安打を記録。
猛打賞も22回と打ち始めたら止まらない。
初球◯
初球打率.459、ゼロストライクでの打率は.413。
チャンスメーカー
初回先頭打者打率は.349。リードオフイニングでの打率も.331と切り込み隊長としては申し分ない数字を記録。
インコースヒッター
内角球を捌くのが上手いイメージ
対ストレート◯
対速球系打率は.363。一方で変化球には脆さを見せる。
満塁男
満塁のシチュエーションでは打率.556、OPS1.500と驚異的な集中力を発揮。
併殺
球界屈指のスプリントスピードを誇りながら、2015年はどういうわけか19併殺。
Nishiのひとりごと
査定に関して色々書きましたが、一番のこだわりはパワター。
ポロックの青髭を再現するためにヒゲの色をグレーにしています。
*1:206