ミゲル・カブレラ
FLA(2003-2007)-DET(2008-2023)
通算成績 2797試合 .306 3174安打 511本塁打 1881打点 40盗塁 fWAR68.7
獲得タイトル:MVP2回、首位打者4回、本塁打王2回、打点王2回、シルバースラッガー賞7回、ハンク・アーロン賞2回
2006年 158試合 .339 195安打 26本塁打 114打点 9盗塁 fWAR6.3
ミギー
ベネズエラ出身選手としては歴代最多となる3174安打を放った元・現役最強打者。
ミゲル・カブレラといえば三冠王を成し遂げたデトロイト・タイガースのイメージが強いが、メジャーデビューはフロリダ・マーリンズ。
マーリンズ時代はルーキーイヤーに打率.268・12本塁打と頭角を表すと、2年目には打率.294・33本塁打を記録し、レギュラーに完全定着。
ここから11年連続で30本塁打・100打点オーバーと一気に現役最強打者の地位に駆け上がった。
2016年までは毎年のように3割・30本塁打・100打点に近い成績を叩き出し、2023年までの8年2億4800万ドルの契約を満了する頃には通算3500安打・600本塁打のマイルストーンにすら余裕で到達すると言われていたが…。
2017年以降は度重なる故障に苦しみ、自慢のパワーもスケールダウン。
晩年には二桁本塁打も打てなくなり、現役最強と謳われたバッティングは見る影も無くなってしまった。
とはいえ、通算で3000本安打・500本塁打・1500打点のマイルストーンはクリアしており、ステロイドといった薬物とは無縁だったことは素晴らしく、有資格1年目の2029年に殿堂入りすることが確実視されている。
関連選手
タイガース時代のミギー