ロレンゾ・ケイン
MIL(2010)-KC(2011-2017)-MIL(2018-2022)
通算成績 1171試合 .283 1220安打 87本塁打 454打点 190盗塁 fWAR30.9
獲得タイトル:ゴールドグラブ賞1回、フィールディング・バイブル・アワード2回
2015年 140試合 .307 169安打 16本塁打 72打点 28盗塁 fWAR6.1
ロイヤルズ世界一を支えた堅守の外野手
通算DRSプラス136を誇る堅守の外野手。
2010年にサイ・ヤング賞投手のザック・グレインキーとのトレードでロイヤルズに加入すると、高い身体能力を武器に外野手のレギュラーに定着。
ロイヤルズが世界一となった2015年にはセンター守備でDRSプラス16とゴールドグラブ賞級の数字を叩き出し、ファインプレーの数々で投手陣をバックアップ。
バッティングでも2年連続で打率3割、走塁面では28盗塁と走攻守全てでハイレベルな成績を残し、rWARは7.0をマーク。MVP投票ではドナルドソン、トラウトに次ぐ3位にノミネートされた。
2018年からは古巣ブルワーズでプレー。契約1年目はfWAR6.0と5年8000万ドルの大型契約に見合う活躍を見せたが、2020年以降は故障や打撃不振に苦しみ、2023年をもって現役引退を表明した。