リッキー・ウィークス
MIL(2003,2005-2014)-SEA(2015)-ARI(2016)-TB(2017)
通算成績 1324試合 .246 1087安打 161本塁打 474打点 132盗塁 fWAR18.1
獲得タイトル:特になし
2010年 160試合 .269 175安打 29本塁打 83打点 11盗塁 fWAR6.0
身体能力はバツグンだったが…。
ずば抜けた身体能力が売りのアスリート型のセカンド。
大学時代から「即戦力や!」と熱視線を集め、2003年に全体2位指名でブルワーズに入団。
トッププロスペクトランキングでも上位に名をつらね、2005年にはセカンドのレギュラーの座を射止めたが…。荒っぽいバッティングと守備難が災いし、イマイチ殻を破れず。
2010年にはリードオフマンとしてリーグ最多の754打席に立ち、29本塁打。課題のアベレージも.269と悪くない数字を残し、ついに本格開花と思われたが、2012年には再び打撃不振に陥り、2013年にはレギュラーの座も剥奪。
その後はチームを転々とするも、かつての輝きは取り戻せず2017年には右肩を故障し、そのままひそっりと現役を引退した。
現在は古巣ブルワーズのチームスタッフとして若手の育成に励んでいる模様。
査定に関して
対左B
2010年は対右打率.251に対して、対左は.329。OPSも1.025と左キラーぶりが光った。
内野安打◯
内野安打は29本。
固め打ち
1試合4安打を2度記録。波に乗ると止まらないタイプ。
エラー
荒っぽいプレーの代償かキャリアを通してエラーがやたらと多く、2010年も15失策。