ハウイ・ケンドリック
LAA(2006-2014)-LAD(2015-2016)-PHI(2017)-WSH(2017-2020)
通算成績 1621試合 .294 1747安打 127本塁打 724打点 126盗塁 fWAR31.4
獲得タイトル:特になし
2011年 140試合 .285 153安打 18本塁打 63打点 14盗塁 fWAR5.4
トニー・グウィンの再来
マイナー時代から「トニー・グウィンの再来」と期待を集めた巧打者。
その二つ名の通りに首位打者獲得とはいかなかったものの、バットコントロールは本物で毎年のように3割近いアベレージをマーク。
ナショナルズでプレーした2019年には故障続きで規定には到達出来なかったが、打率.344と首位打者クラスのハイアベレージを残し、チームの世界一に大貢献した。
初球から積極的に打ちに行く打撃スタイルも特徴で、その代償かフォアボールも非常に少なく、通算打率.297に対して通算出塁率は.337と控えめな数字にとどまっている。
セカンド守備は年によってばらつきがあるが、2011年にDRSプラス10、2013年にプラス13と好調な年は指標も優秀だった。