カルロス・ゴメス
NYM(2007)-MIN(2008-2009)-MIL(2010-2016)-HOU(2016)-TB(2017-2018)-NYM(2019)
通算成績 1461試合 .252 1189安打 145本塁打 546打点 268盗塁 fWAR26.4
獲得タイトル:ゴールドグラブ賞1回
2013年 147試合 .284 152安打 24本塁打 73打点 40盗塁 fWAR6.7
Go Go Gomez
抜群の身体能力が売りの5ツール揃った外野手。
今回作成した2013年はゴメスにとってキャリアハイのシーズン。
同年はドーピングで出場停止となったライアン・ブラウンに変わってブルワーズの中軸として起用され、チームトップの24本塁打を記録。
走塁面も優秀で10本のスリーベースに加え、40盗塁と塁上でもピッチャーにプレッシャーをかけ続けた。
守備範囲も非常に広く、DRSはプラス29と圧倒的な数字をマーク。走攻守全てにおいてハイレベルな活躍を見せたこともあり、rWARではマッカチェンに次ぐ7.6を記録。
2014年もfWAR5.7と前年と遜色のない数字を記録し、このままブルワーズの顔になるかと期待されたが、選手としてのピークはここまで。
2015年以降はガクッと成績を落とし、2016年シーズン途中にはDFA。その後はチームを転々とするもかつての輝きを取り戻せず、2020年開幕前に現役引退を発表した。