カルロス・ギーエン
SEA(1998-2003)-DET(2004-2011)
通算成績 1305試合 .285 1331安打 124本塁打 660打点 74盗塁 fWAR25.8
獲得タイトル:特になし
2006年 153試合 .320 174安打 19本塁打 85打点 20盗塁 fWAR5.8
7シーズン連続で打率アップ!
メジャー2年目の1999年から2006年までの7年間、毎年打率を上げ続ける*1という珍しい記録を残した強打のスイッチヒッター。
マリナーズ時代の2001年にアレックス・ロドリゲスの後釜としてショートのレギュラーに定着。116勝メンバーの一員に仲間入りするも、パワーに欠けるショートという位置づけで2003年オフにタイガースへ放出。
タイガースに移籍するとバッティング面で覚醒を遂げ、2004年から2006年までの3シーズン連続で打率3割オーバーを達成。
特にキャリアハイとなる2006年にはリーグ4位となるrWAR6.0を記録し、ポランコとの二遊間コンビでチームの地区優勝に大きく貢献した。
通算DRSはマイナス45とショート守備の評価は高くなく、2008年にはファーストにコンバート。
守備負担の軽減でバッティング面で更なる磨きがかかることが期待されていたが、コンバートと同時期に一気に衰えがきてしまい2010年にはレギュラーの座も剥奪されてしまった。
関連選手:二遊間コンビ
マリナーズ時代にコンビを組んだブレット・ブーン
タイガース時代にコンビを組んだプラシド・ポランコ
*1:1999年は打率.158。ここから毎年じわじわとアベレージを高め2006年には打率.320に到達している