エドウィン・エンカーナシオン
CIN(2005-2009)-TOR(2009-2016)-CLE(2017-2018)-SEA(2019)-NYY(2019)-CWS(2020)
通算成績 1960試合 .260 1832安打 424本塁打 1261打点 61盗塁 fWAR33.5
獲得タイトル:打点王1回
2012年 151試合 .280 152安打 42本塁打 110打点 13盗塁 fWAR4.6
エドウィング
メジャー8年目、29歳の2012年にシーズン42本塁打を放ちスラッガーへの道を歩み始めた遅咲きの長距離砲。
2012年から2019年にかけての8シーズン連続で30本塁打を達成し、その間で放った本塁打は297。
ポジションがDHメインであったことや、同じく遅咲きであったことからネルソン・クルーズと比較されることが多く、クルーズのように40歳になっても3、40本塁打を放つことが出来れば殿堂入りもワンチャンスあるのではと一部で言われていたが…。
2020年を最後に実質引退状態にあり、通算本塁打は500の大台に乗ることはついぞなかった。
メジャーの実況ではエンカーナシオンと呼ばれているが、某放送局は頑なにエンカルナシオンと読んでおり視聴者をモヤモヤさせていたのは今となってはいい思い出?
査定に関して
プルヒッター
基本的にプルヒッティング一辺倒。
対変化球◯
エンカーナシオンは長距離砲でありながら変化球に強く*1、当時同地区でプレーしていた黒田やマーくんらを粉砕してきたことから日本人キラーとしても有名。
黒田からは4本塁打、マーくんからは3本塁打、田沢や岩隈からも本塁打を放っており、彼らは共通してスプリットの名手であったことからエンカーナシオンはスプリットに強いのではと推測している。
*1:2012年のOffspeedに対する打率は.355