カルロス・クエンティン
ARI(2006-2007)-CWS(2008-2011)-SD(2012-2014)
通算成績 834試合 .252 702安打 154本塁打 491打点 16盗塁 fWAR10.6
獲得タイトル:シルバースラッガー賞1回
2008年 130試合 .288 138安打 36本塁打 100打点 7盗塁 fWAR4.7
バトルフェイス・カルロス
とにかく気性が荒いことで知られるメジャーリーガー。
メジャーに定着を果たした2008年は8月末までに36本塁打を放ち、MVP最有力候補とまで言われていたが、9月1日のインディアンズ戦で右手をバットで殴り骨折。そのままシーズンエンドとなってしまった。
クエンティンのエピソードで一番有名なのは2013年にグレインキーと繰り広げた大乱闘。
グレインキーからデッドボールを受けるとクエンティンはマウンドに猛ダッシュ。そのままグレインキーにタックルを決め、両軍入り乱れる大乱闘の引き金を引いた。
その後、グレインキーは鎖骨の骨折が発覚し、クエンティンは8試合の出場停止処分が課されることに。
クエンティンは上記の一件含め、死球がやたらと多く9年間のキャリアでリーグ最多死球を2度も記録。
2012年には86試合で17死球を受けており、シーズン換算すると32個のペースだった。
毎年どこかしらを故障するため高いポテンシャルはなかなか発揮できず、2016年以降はメキシカンリーグを転々としていた。
査定に関して
ケガF
9年間のキャリアを通して規定到達は2回だけ。その2回のシーズンも上記の骨折など離脱が目立った。
チームプレイ×
上記のエピソードから
Nishiのひとりごと
グレインキーのエピソードで必ず出てくるのが、今回作成したクエンティンとの大乱闘。
グレインキーは故意ではないと主張しているが、クエンティンは過去に3回も死球を受けており、「わざと当てた」と息巻いている*1。真相は闇の中だ。
関連選手
天敵ことザック・グレインキー
*1:グレインキーはMLBでもトップクラスの制球力を誇るピッチャーで、そんな彼から3回も死球を受けたとなれば、故意と考えてしまうのも分からないわけではない