カール・クロフォード
TB(2002-2010)-BOS(2011-2012)-LAD(2012-2016)
通算成績 1716試合 .290 1931安打 136本塁打 766打点 480盗塁 fWAR41.3
獲得タイトル:盗塁王4回、シルバースラッガー賞1回、ゴールドグラブ賞1回、フィールディング・バイブル・アワード3回
2010年 154試合 .307 184安打 19本塁打 90打点 47盗塁 fWAR7.7
韋駄天
レギュラーに定着した2003年から2シーズン連続で50盗塁、キャリアを通して4回の盗塁王に輝いたスピードスター。
また、40盗塁以上を記録したシーズンは実に7回を数え、全盛期は一塁にクロフォードがいるだけで相当なプレッシャーをかけられる選手だった。
レフト守備の名手としても知られており、DRSがプラス10以上だったシーズンは5回。通算でも3度のフィールディング・アワード・バイブル賞を受賞している。
レイズ時代は球界最高峰のリードオフマンのひとりとして見なされていたが、2010年に7年総額1億4200万ドルでレッドソックスに移籍してからは故障ラッシュに見舞われ全てのツールがスケールダウン。
結局レッドソックスとの契約期間で規定打席に到達できたのはたった1回。クロフォードとの契約はレッドソックス史上ワーストの長期契約の一つと言われている。
引退後はDVで逮捕。自宅のプールをミュージックビデオ撮影のため貸し出したところ、二人が溺死とダーティーな事件が立て続けに起き、ちょっとした話題なった。
査定に関して
盗塁B
2010年の盗塁成功率は82%
ちなみに2009年にはMLB歴代最多記録である1試合6盗塁を決めている。
走塁B
クロフォードはキャリアを通して三塁打が多く、シーズン二桁三塁打を5回も記録。2010年はリーグ最多の13三塁打と積極走塁が光った。
関連選手:従弟
JP・クロフォード