マイク・フォード
NYY(2019-2021)-SF(2022)-SEA(2022)-ATL(2022)-LAA(2022)-SEA(2023)-CIN(2024)-横浜DeNA(2024-)
通算成績 251試合 .205 141安打 37本塁打 89打点 fWARマイナス0.2
獲得タイトル:特になし
2023年 84試合 .228 50安打 16本塁打 34打点 fWAR0.7
ハマの大砲候補
2024年7月に横浜DeNAベイスターズに電撃加入した左の大砲。
2019年に50試合で12本塁打、昨年も84試合で16本塁打と大砲としての素質は十分。
パワーはメジャーレベルではあるものの、昨年は81三振とバッティングには粗さが目立ち、オフにチームが三振削減の方針をとったため、ノンテンダーFAになってしまった。
レッズとマイナー契約を結んだ2024年は17試合で打率.150と全く打てず、スタットキャストの指標もイマイチ。この不調をひきづっていた場合、日本での活躍は厳しそう。
ポジションはタイラー・オースティンと同じファースト。オースティンが故障した際のバックアップ要員としての獲得と考えられ、少ないチャンスものにできなければ来期の残留は難しそうだ。
査定に関して
基本的にキャリアハイの成績を残した2023年をベースに査定しています。
走力F
2023年のスプリントスピードはメジャー下位4%と超・鈍足。
対左投手B
2023年はサンプルが少ないものの、対左投手打率は.368。
キャリアを通しても
対右投手:打率.196、OPS.674
対左投手:打率.252、OPS.831
と比較的左投手を得意としている。
プルヒッター
画像の通り、フォードは極端なプルヒッティングが目立ち、昨年放った16本塁打は全てライト方向だった。
調子極端
シーズンごとの成績の波が激しく、打てないシーズンはとことん打てない。
そのためか2022年には4球団でプレーと半ばたらい回しにあっていた。果たして2024年はどうなることやら。