カイル・タッカー
HOU(2018-)
通算成績 555試合 .272 535安打 102本塁打 368打点 83盗塁 fWAR16.3
獲得タイトル:打点王1回、シルバースラッガー賞1回、ゴールドグラブ賞1回
2023年 157試合 .284 163安打 29本塁打 112打点 30盗塁 fWAR4.9
アストロズのNewコア4
無駄のない美しいスイングから高校時代から「テッド・ウィリアムス2世」と評価されてきた逸材。
2020年にレギュラーに定着し、翌年から2年連続で30本塁打を記録。2023年も最終戦でランニングホームランを記録し、3年連続で30本塁打を達成と思われたが、試合後にライトのエラーによるスリーベースヒットとなり偉業達成はならず。
2024年は開幕から量産体制に入り、6月の時点で19本塁打。今年こそは30本塁打の呪縛から解放され、40本塁打も射程圏内だったが、6月4日のカージナルス戦で自打球を受け、右脛を故障。現在も故障者リストに入っており、復帰はおそらく8月上旬。結果的に今年も30本塁打に落ち着きそうだ。
タッカーは2025年にFAになるが、アストロズにとっては絶対に欠かせないコアメンバー。そのため、2023年オフから契約延長の噂が絶えないが、本人曰く打診はまだないとのこと。おそらく旧コア4*1のひとりブレグマンかタッカーどちらを優先するかでフロントは頭を抱えている模様。
Nishiのこぼれ話
お兄さんのプレストン・タッカーも元メジャーリーガー。プレストンはメジャーで結果を残せず、KBOやマイナーを転々としている。
*1:アルトゥーべ、コレア、スプリンガー、ブレグマン