フリオ・ロドリゲス

SEA(2022-)
通算成績 287試合 .279 325安打 60本塁打 178打点 62盗塁 fWAR11.3
獲得タイトル:シルバースラッガー賞2回、新人王
2022年 132試合 .284 141安打 28本塁打 75打点 25盗塁 fWAR5.7
J-Rod
ルーキーイヤーの2022年8月26日にマリナーズと最大18年4億7000万ドルになる超・大型契約を結んだ“スターの原石”。
フリオはパワーとスピードをハイレベルで両立させており、2022年にはMLB史上初となるデビューイヤーで25本塁打・25盗塁を達成。続く23年には32本塁打・37盗塁で「30-30」をクリアしている。将来的には「40-40(40本塁打・40盗塁)」も十分狙えそうだ。
守備ではMLB屈指の強肩と果敢なダイビングキャッチといわゆる“魅せる”プレーを連発。早くも同じようなプレースタイルで知られたマリナーズのレジェンド、ケン・グリフィーJr.とも比較する声が出てきている。
毎年スロースターターなことで知られているが、2024年も7月28日時点で11本塁打と低空飛行。




査定に関して
チャンスメーカー
2022年は58試合で1番打者として起用され、初回先頭打者打率は.453と切り込み隊長としては100点満点の活躍だった。
また、リードオフイニングでも打率.338とチャンスメイクに優れている。
ハイボールヒッター

高めを得意としており、特にインハイは.545と圧倒的な強さを誇った。
Nishiのこぼれ話
フリオの特大契約はかなり複雑な構造で、MVP獲得もしくはトップ10の回数で大きく内容が変化する。現在、フリオは2度MVP争いでトップ10入りしているので、最低でも2029年から8年2億4000万ドルの契約が保証されるとのこと。