NishiのパワプロMLB査定ブログ

パワプロ2024で作ったMLB選手を公開していきます。

パワプロ2024 マーク・マグワイア 1998年 パワナンバー

マーク・マグワイア

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OAK(1986-1997)-STL(1997-2001)

 

通算成績 1874試合 .263 1626安打 583本塁打 1414打点 12盗塁 fWAR66.3

獲得タイトル:本塁打王4回、打点王1回、シルバースラッガー賞3回、ゴールドグラブ賞1回、ルー・ゲーリック賞1回、コミッショナー特別表彰1回

 

1998年 155試合 .299 152安打 70本塁打 147打点 1盗塁 fWAR8.5

 

Big Mac

1998年にサミー・ソーサとMLB史に残るホームランキング争いを繰り広げ、ロジャー・マリスの61本塁打を更新。最終的に新記録となるシーズン70本塁打を記録した稀代のスラッガー。

 

マグワイアはルーキーイヤーの1987年にルーキーとしての最多記録*1である49本塁打を放ち、本塁打王のタイトルを獲得。

 

アスレティックス時代はホセ・カンセコとクリーンナップを組み、バッシュ・ブラザーズとして恐れられた。

 

マグワイアは1993年以降、踵の故障に苦しむも1996年に再びリーグ最多の52本塁打を放ち、復活。1997年にはアスレティックスとカージナルスの2チームで計58本塁打を放ち、「マリスの記録を超えるのは、ア・リーグではグリフィーJr.。ナ・リーグではマグワイア」と言われだした。

 

伝説のシーズンとなった1998年は4月に11本塁打、5月には16本塁打と早くも量産体制に入り、6月末の時点で37本塁打を記録。当初はマグワイアの独走かと思われたが、サミー・ソーサが6月にMLB記録となる20本塁打を放ち、オールスターブレイク以降はマグワイアVSソーサの抜きつ抜かれつの熱戦がスタートした。

 

最終的に本塁打争いに勝利したのはマグワイアで、9月8日にサミー・ソーサの前でMLB新記録となる62本塁打を記録。さらにシーズンラスト2試合で連続マルチ本塁打を放ち、MLB新記録となる70本塁打で本塁打王のタイトルに輝いた。

 

マグワイアとソーサによるホームランキング争いはストライキで人気が落ちたMLBを再び国民的スポーツに押し上げる原動力となり、オフにはコミッショナーから特別表彰を受けている。

 

2001年に引退した当初は、マグワイアの殿堂入りが確実視されていたが、ホセ・カンセコによる暴露本でステロイドユーザーだと糾弾され、2005年には公聴会で事実上の使用を認める黙秘をし、マグワイアの評価は急落下。

 

マグワイア自身はのちにステロイドの使用を認め、謝罪している。

 

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査定に関して

引っ張り屋

マグワイアは極端なプルヒッターで、1998年に放った70本塁打(打球方向が測定されたのは59本塁打)のうち42本がレフト方向。マリスの記録を更新した62本目も、70本塁打目もレフト方向に打球が飛んでいた。

 

ローボールヒッター

カメハさんリスペクト。

 

選球眼威圧感

1998年はリーグ最多の162四球、敬遠数は28にのぼった。

 

マルチ弾

1998年は10試合でマルチ本塁打を記録。

 

Nishiのひとりごと

マグワイアとソーサのホームランキング争いの一連の流れは、ドキュメンタリー映画「ロング・ゴーン・サマー」を見ればよく分かると思います。

 

当時の映像に加え、マグワイアとソーサへのインタビュー(あと、ソーサのチームメイトで同年に新人王に輝いたケリー・ウッドも出演)とかなり内容が充実しており、結果は分かっていても手に汗握るスポーツドラマに仕上がっています。

 

こちらの作品は今年の7月の時点でディズニープラスにあったので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

あと、KONAMIの禁止ワードに引っかかってしまったため、登録名がバグっています…。

*1:2017年にアーロン・ジャッジが52本塁打、2018年にピート・アロンソが53本塁打を放ち現在は3位の記録

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