デレク・ジーター
NYY(1995-2014)
通算成績 2747試合 .310 3465安打 260本塁打1311打点 358盗塁 fWAR73.0
獲得タイトル:新人王、シルバースラッガー賞5回、ゴールドグラブ賞5回、最多安打2回
2009年 153試合 .334 212安打 18本塁打 66打点 30盗塁 fWAR6.7
こんにちは、デレク・ジーターです。
ニューヨークヤンキースのキャプテンとして5度のワールドシリーズ制覇に大貢献したスーパースター。
その人気はヤンキースファンだけにとどまらず、紳士的な振る舞いからMLBの顔としての役割を演じきった。
ジーターは身長190センチとショートとしては大柄で、アレックス・ロドリゲス、ノマー・ガルシアパーラに並ぶMLB3大ショートの一角として君臨。
ジーターはアベレージを残す能力に長け、スピードもトップクラス。200安打以上のシーズンは8回、30盗塁以上のシーズンも4回とまさにリードオフマンの理想系と言える選手だった。
守備でも華麗なジャンピングスローやThe Flipといった印象的なファインプレーを連発していたが、守備指標での評価は最悪。
ジーターはいわゆる地蔵守備だったらしく、守備範囲が劇狭。通算のDRSはマイナス162でこれはショートしては歴代ワーストの数字。
そのためアレックス・ロドリゲスがヤンキースに移籍した際、サードにコンバートするべきはジーターなのではという声が当時からあったとか。
守備は確かにヤバかったが、ジーターがショートとして残した実績は相当なもので、通算3465安打はショートとしては歴代1位、全体でも6位の大記録。
また、ポストシーズンに158試合出場し、200安打を記録。これはどちらもポストシーズンにおける歴代1位の記録である。
2020年には当時としては歴代最高の支持率(99.75%)で殿堂入りを果たしている。
査定に関して
守備D
先ほどジーターのショート守備はMLBワーストクラスと書いたが、2009年に関しては別。2009年開幕前にジーターは守備を猛練習し、DRSプラス3とキャリア唯一のプラスを計上している。
精神的支柱
個人的にジーターに得能を1つだけつけるならと聞かれた迷うわずつけるレベルの得能。15代キャプテンとして曲者揃いのヤンキースの打撃陣をまとめあげただけでなく、WBCでも2大会連続でアメリカ代表のキャプテンとして出場。
今作は公式OB査定で「Mr.◯◯」(例:Mr.ドラゴンズ)というムード◯の効果をもった得能がばら撒かれているが、ジーターはヤンキースファンからは「ミスター・ヤンキース」と呼ばれており、ますますピッタリな得能になった。
Nishiのこぼれ話
金特 精神的支柱はオーペナにおいてぶっ壊れの効果(味方のミートプラス10、パワープラス5)を持つため、「ムード◯・精神的支柱は認めない勢」が一定数います。そんな方用に精神的支柱をオミットしたバージョンも作成しています。
関連選手:MLB3大ショート
アレックス・ロドリゲス
ノマー・ガルシアパーラ