NishiのパワプロMLB査定ブログ

パワプロ2024で作ったMLB選手を公開していきます。

パワプロ2024 クレイトン・カーショウ 2014年 パワナンバー

クレイトン・カーショウ

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LAD(2008-)

 

通算成績 425登板 210勝92敗 防御率2.48 2944奪三振 fWAR75.8

獲得タイトル:MVP1回、サイ・ヤング賞3回、最多勝利3回、最優秀防御率5回、最多奪三振3回、ゴールドグラブ賞1回


2014年 27登板 21勝3敗 防御率1.77 239奪三振 fWAR7.9

 

歴代最高のサウスポー

将来の殿堂入りが確実視される歴代最高のサウスポーのひとり。

 

速球のスピードは全盛期でも150キロと特別速くはないものの、140キロ中盤で鋭く曲がるスライダーと2階から落ちてくると形容される“12to6カーブ”のコンビネーションで打者を制圧。

 

メジャー2年目までは与四球率4点オーバーとコントロールに苦しんだが、メジャー4年目からは2.7を上回ることがなく、2014年から5年連続で与四球率1点台とコントロールもエリート級に改善。全盛期はまさに付け入る隙が全くないピッチャーだった。

 

2017年以降は徐々に速球のスピードが落ち、2023年は平均146キロ、最速でも150キロに。一方で高速スライダーのスピードは平均140キロと全盛期とあまり変わらず、速球とほぼ同じスピードで鋭く曲がる魔球として機能。2020年からは投球割合で一番多いのがスライダーとなっている。

 

通算で200勝のマイルストーンを達成しており、3000奪三振も達成目前。通算防御率2.48は歴代20位(2000イニング以上)で、現役選手の中では1位の数字。サウスポーとしては球史に残る傑出度を誇り、殿堂入り投票では満票もあり得るレベルだ。

 

球種はHスライダー、ドロップカーブ、チェンジアップ。

2014年はチェンジアップを28球しか投げておらず、前作ではオミットしていたが、前年の2013年は投球割合2%、前々年の2012年には5%とけっこう投げていたため今回は変化量1でつけることに。ちなみにカーショウはチェンジアップ系のボール習得に度々チャレンジしており、2023年はスプリットチェンジを投げ、話題になった。

 

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査定に関して

ノビB

カーショウのフォーシームはいわゆる真っスラ系でほとんど垂れない(イメージ)。なお、真っスラは個人的にはコービン・バーンズやマリアーノ・リベラのように速球のほとんどがカッターの投手につけたいので今回はオミット。

 

クイックB牽制

カーショウは両腕を頭上に伸ばした後、一旦胸元に降ろす焦らすという独特なセットポジションが特徴。この焦らすようなセットポジションはタイミングがとりにくく、牽制も上手いことも相まって、2014年に許した盗塁は5つだけ。

 

球速安定

2014年は最速155キロに対して、速球の平均球速は151キロと最速との差がわずか4キロ。

 

Nishiのひとりごと

故障から復帰した2024年は速球のスピードがさらに落ち込み、140キロを下回ることもしばしば。そのため厳しいコースに投げ込まざるを得なくなっており、その影響かフォアボールも増加する負の連鎖に陥っている。正直なところ先発としての役割をこなせているとはいえず、キャリアの瀬戸際に立たされていることは間違いない。

 

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