NishiのパワプロMLB査定ブログ

パワプロ2024で作ったMLB選手を公開していきます。

パワプロ2024 マックス・シャーザー 2018年 パワナンバー

マックス・シャーザー

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ARI(2008-2009)-DET(2010-2014)-WSH(2015-2021)-LAD(2021)-NYM(2022-2023)-TEX(2023-)

 

通算成績 448登板 214勝108敗 防御率3.15 3367奪三振 fWAR72.5

獲得タイトル:サイ・ヤング賞3回、最多勝利4回、最多奪三振3回

 

2018年 33試合 18勝7敗 防御率2.53 300奪三振 fWAR7.5

 

Mad Max怒りのオッドアイ

カーショウ、バーランダーと肩を並べる2010年代最強投手の一角。

 

シャーザーは2010〜2019年の10年間で最多となる161勝、2452奪三振をマーク。rWARもカーショウ(59.3)、バーランダー(56.2)に次ぐ56.1。同期間ではカーショウとタイとなる3回のサイ・ヤング賞に輝くなど、シャーザーが2010年代最強投手のひとりであることに異論の余地はないだろう。

 

2010年代のシャーザーの活躍を語るうえで欠かせないのがナショナルズ時代のピッチング。

 

シャーザーは2015年にナショナルズと当時の投手歴代最高額となる7年総額2億1000万ドルの大型契約を締結。普通、こうした大型契約は4、5年目から不良債権になってしまうがシャーザーは別。

 

シャーザーは契約期間中の全てのシーズンで規定投球回に到達。さらにサイ・ヤング賞を2度獲得、2019年にはワールドシリーズでの1勝を含む計2勝(シャーザーが先発登板した試合でチームは4勝)とエースの意地を見せ、ナショナルズとしては初のワールドシリーズ制覇に大貢献した。

 

契約最終年となる2021年はナショナルズが早々に白旗をあげたため、トレード・デッドラインでドジャースに移籍。シャーザーとの交換相手で手に入れたルイーズは正捕手に、グレイも先発ローテーション投手へと成長するなどチームに置き土産をしっかり残すという完璧な契約であった。

 

2021年もリーグ2位の防御率2.46をマークしたことで、投手としての評価がさらに上がり、同年オフには1年あたりの金額で歴代最高となる3年1億3000万ドル(1年あたり4300万ドル)の大型契約でメッツに移籍した。

 

メッツ時代は故障に苦しみ、規定投球回に達することはできなかったが、契約2年目のトレードデッドラインでレンジャーズに移籍。移籍先のレンジャーズでは防御率3.20とシャーザーとしてはまずまずのピッチングだったが、チームのワールドシリーズ制覇には一役買った模様。

 

2024年はヘルニアの影響で夏からの復帰。メッツ時代に結んだ契約は今年で終わりだが、シャーザー本人は現役続行を宣言しており、今オフもFA市場でそれなりの人気を集めそうだ。

 

球種はスライダー、カットボール、カーブ、サークルチェンジ。

シャーザーの変化球はどれもハイレベルだが、特にスライダーの評価が高く2018年は被打率.195と素晴らしい数字を残した。


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査定に関して

ノビA

シャーザーの最大の武器はサイドハンドから唸るようにミットに吸い込まれるフォーシーム。2018年はRun Valueでプラス29、被打率.198と圧巻だった。

 

ドクターK

2018年はキャリアハイとなるシーズン300奪三振を記録。奪三振率は12.2でこれはリーグトップの数字だ。

 

内角攻め

シャーザーは内角攻めも辞さない強気なピッチングスタイルが持ち味(イメージ)。そのためか2018年はリーグ最多となる12死球を当ててしまっている。

 

短気

シャーザーは試合中に体を触られるとブチキレる、始球式をガン無視してピッチング練習をするなど激しい性格。タイガースとメッツ時代に同僚となったジャスティン・バーランダーとはあまり良い関係性だったとはいえないようで、その原因のひとつがシャーザーの激しい性格にあると言われている。

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