王建民
NYY(2005-2009)-WSH(2011-2012)-TOR(2013)-KC(2016)
通算成績 174試合 68勝34敗 防御率4.36 394奪三振 fWAR10.0
獲得タイトル:最多勝利1回
2006年 34試合 19勝6敗 防御率3.63 76奪三振 1セーブ fWAR3.8
台湾球界最高の先発右腕
マイナー時代に160キロ(メジャーでは最速157キロ)を計測したことがあるハードシンカーを武器に活躍したグラウンドボールピッチャー。
2005年にヤンキースのローテーションピッチャーとしてメジャーに定着すると、翌年の2006年から2年連続で19勝をマーク。
特に2006年はアジア出身選手としては初となる最多勝のタイトルに輝き、サイ・ヤング賞争いではサンタナ、ハラデイに次ぐ3位にノミネートされた。
2008年以降は、相次ぐ故障や不倫スキャンダルに見舞われ成績も低迷。メジャーのトップレベルで活躍できたのは短かったが、台湾球界ではレジェンド的存在だった。
2013年のWBCでは台湾代表としてプレーし、第2ラウンドの日本VS台湾戦では6回無失点と侍ジャパンを完璧に封じ込め「シンカー投げおじさん」と某掲示板で話題になった。
球種はスライダー、SFF、Hシンカー。
Hシンカーはオリ変で再現。Hシンカーをベースに球速を最大に、重さを3段階アップしています。
査定に関して
ゴロピッチャー
王建民はMLB屈指のグラウンドボールピッチャー。2006年のゴロ率は63%と非常に高かった。
ノビF・ナチュラルシュート
王建民は綺麗なフォーシームを投げない、いわゆるフルタイムのシンカーボーラー。普通の速球を投げさせないために赤特と青特で調整しています。
寸前
9回の防御率は16.20