NishiのパワプロMLB査定ブログ

パワプロ2024で作ったMLB選手を公開していきます。

パワプロ2024 プリンス・フィルダー 2007年 パワナンバー

プリンス・フィルダー

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MIL(2005-2011)-DET(2012-2013)-TEX(2014-2016)

 

通算成績 1611試合 .283 1645安打 319本塁打 1028打点 18盗塁 fWAR27.4

獲得タイトル:最多本塁打1回、最多打点1回、シルバースラッガー賞3回

 

2007年 158試合 .288 165安打 50本塁打 119打点 2盗塁 fWAR4.7

 

故障に泣いた巨漢スラッガー

身長180センチ、体重125キロとメジャーリーガーとは思えないワガママボディが目を惹くスラッガー。

 

父親は阪神やデトロイトの方のタイガースで活躍したセシル・フィルダー。父同様プリンスも長距離砲として大活躍。

 

メジャー2年目の2007年には5月に球団記録となる13本塁打を放ち、月間MVPを受賞。本塁打のペースは最後まで落ちず、リーグ最多の50本塁打をマークし、シルバースラッガー賞にも輝いた。父、セシルも1990年に51本塁打を記録しており、親子で50本塁打を放った最初のメジャーリーガーになった。

 

2012年には父の古巣であるデトロイト・タイガースに9年2億1400万ドルの大型契約で加入。2012年から13年はミゲル・カブレラとの強力クリーンナップを組み、2年連続で100打点と期待に応えるバッティング。

 

ここまでは順風満帆のキャリアで、本塁打の数次第では将来の殿堂入りもあるのではとまで言われていたが、2013年にトレードでレンジャーズに移籍するとキャリアは暗転。

 

レンジャーズ時代はヘルニアに悩まされ、2015年に打率.305、23本塁打とプチ復活するも翌年ヘルニアが悪化。

2016年シーズン途中に「このままでは日常生活にも支障をきたす」とドクターストップがかかり、泣く泣く引退を迫られた。

 

余談であるが、プリンスと父セシルはともにキャリア通算で319本塁打。親子で本塁打数が同じという珍しい記録を樹立している。

 

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Nishiのこぼれ話

2013年のトレードはレンジャーズ史上最悪のトレードのひとつ。

 

タイガースは故障前にプリンス・フィルダーを売り捌き、さらに球界屈指のセカンド イアン・キンズラーを獲得。一方、レンジャーズはプリンスが不良債権になり、さらにキンズラーが守っていたセカンドの後釜を担ったプロファーが期待を裏切るバッティング。

 

キンズラーは移籍の際「レンジャーズは162敗してしまえ!」と怒りのコメントを残し、結果的にレンジャーズは翌年最下位に転落。「キンズラーの呪い」が効いたと一部のMLBファンは揶揄しているとかいないとか。

 

関連選手:父

セシル・フィルダー

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