アーロン・ジャッジ
NYY(2016-)
通算成績 993試合 .288 1026安打 315本塁打 716打点 53盗塁 fWAR51.3
獲得タイトル：MVP1回、本塁打王3回、打点王2回、シルバースラッガー賞3回、ハンク・アーロン賞1回、ロベルト・クレメンテ賞1回、フィールディング・バイブル・アワード1回、新人王
2024年 158試合 .322 180安打 58本塁打 144打点 10盗塁 fWAR11.2
All Rise
2024年に自身3度目となるシーズン50本塁打の壁を超えた怪物スラッガー。
9年3億6000万ドル(年平均4000万ドル)の大型契約2年目となる2024年は4月こそは打率.207・6本塁打とスロースタートだったが、5月は打率.351・14本塁打、6月に至っては打率.409・11本塁打とパワー炸裂。
ジャッジの勢いは止まらず、8月26日のロッキーズ戦でシーズン50本塁打に到達。この時点でジャッジはキャリアハイを更新する63本ペースで打っており、ボンズ超えとはいかないものの、ソーサ超えも狙えるのではと期待された。
が、現実はそう甘くなくここからまさかの70打席ノーアーチと大ブレーキ。
一時は56本ペースにまで落ち込んだが、シーズン終盤でどうにか持ち直し、ジャッジのキャリアとしては2番目の58本塁打でシーズンを終えた。
今シーズンのジャッジはアベレージをしっかり残しており、打率.322はキャリアハイかつリーグ3位の数字。出塁率もリーグトップかつキャリア最高の.458をマーク。fWAR11.2もジャッジとしては最高の数字で、指標だけ見ればジャッジのベストイヤーとなった。
fWAR、rWARともにリーグトップの数字を残し、ア・リーグのMVP争いでも最有力候補とみなされている。
査定に関して
守備E
ジャッジは大柄の割には守備が上手い印象があったが、今シーズンのDRSはマイナス8とイマイチ。
