ルイス・アラエス
MIN(2019-2022)-MIA(2023-2024)-SD(2024-)
通算成績 686試合 .323 847安打 28本塁打 247打点 20盗塁 fWAR11.0
獲得タイトル:首位打者3回、シルバースラッガー賞2回
2024年 150試合 .314 200安打 4本塁打 46打点 9盗塁 fWAR1.1
現役屈指のヒットメイカー
MLB史上初となる3年連続異なるチームで首位打者に輝きた安打製造機。
アラエスはとにかくコンパクトなスイングが特徴で、バットに当てる能力は現役野手ではトップクラス。一方、パワーはワーストクラスでスタットキャストにおける長打関連の指標は軒並みワースト。
そのため画像のようにスタットキャストの打撃指標は極端なことになっている。
2024年の開幕時点ではマーリンズでプレーしていたが、マーリンズは5月に再建に突入し、パドレスへトレード。
パドレスでは主にリードオフマンを託され、パドレス打線の火付け役としてヒットを量産した。
今シーズンのアラエスは実は左手親指の靱帯断裂、右膝の故障と満身創痍な状況でプレー。今後の選手生命を優先し、シーズン中に手術を選んでもおかしくはなかったが、アラエスはチームの勝利を優先し、試合にで続けるなどガッツあふれる一面を見せた。
査定に関して
チャンスB
得点圏打率.366とチャンスには強かった。なお、アラエスが得点圏で放ったヒット46本中41本が単打だったため大量得点には結びつかなかった。
対左F
対右投手:打率.333
対左投手:打率.271
とサウスポーは不得意。
固め打ち
2024年は猛打賞を19回記録。
粘り打ち
ツーストライク時の打率.269はナ・リーグトップの数字。
アラエスは2024年に141打席連続で三振なしという快挙を成し遂げ、これは1961年以降では9位タイの大記録だった。
サヨナラ男
パドレスに加入直後の5月10日のドジャース戦でサヨナラ打を記録。