ウィル・スミス
LAD(2019-)
通算成績 612試合 .258 554安打 111本塁打 381打点 10盗塁 fWAR18.5
獲得タイトル：特になし
2024年 128試合 .248 118安打 20本塁打 75打点 1盗塁 fWAR2.7
フレッシュ・プリンス
銀河系最強軍団ドジャースの扇の要。
毎年20本塁打以上が期待できるパワーが魅力の攻撃型キャッチャーで、正捕手に定着した2021年から4シーズン連続で126試合以上に出場と耐久力も◎。
2024年は主にMVPトリオに続く4番打者を任され、20本塁打を記録。
後半戦にガス欠を起こしたためアベレージは残せなかったが、キャッチャーとしてはリーグ最高クラスの攻撃力を見せつけた。
肩も非常に強く、2024年は盗塁阻止率.333。盗塁抑止力に関する指標の一つCS Above Averageでは全捕手の中でトップの数字をマーク。
一方で、フレーミングやリードには課題が目立ち、フレーミングに至ってはマイナス9とワーストクラスの数字が出ている。また、山本とは相性が悪く、山本の良さを引き出せていないと日本の解説者からは批判の声がよく上がっている。
2024年開幕前に10年総額1億4000万ドルの契約延長をドジャースと交わしており、年齢を考えると少なくともあと6、7年はドジャースの正捕手として起用されそうだ。
Nishiのこぼれ話
2021年からピッチャーのウィル・スミスがワールドシリーズを異なる球団で制覇し続けてきたのは有名な話。
ピッチャーのスミスの記録は2023年でストップしたが、キャッチャーのスミスがワールドシリーズを制覇したため、ウィル・スミスという名前の選手が5年連続で世界一のメンバーに名を連ねるという謎記録を樹立。果たして6年連続でウィル・スミスの名が世界一メンバーに加わるのか、来年のポストシーズンはこの記録にも要注目だ。
