アンソニー・バンダ
ARI(2017)-TB(2018-2020)-NYM(2021)-PIT(2021-2022)-TOR(2022)-NYY(2022)-WSH(2023)-LAD(2024-)
通算成績 138登板 10勝8敗 防御率4.92 159奪三振 3セーブ 15ホールド fWAR1.0
獲得タイトル:特になし
2024年 48登板 3勝2敗 防御率3.08 50奪三振 2セーブ 9ホールド fWAR0.5
ドジャース左のセットアッパー
困った時のベシアと並んで左投手が欲しい場面で起用されまくったリリーバー。
バンダはドジャースが7球団目といわゆるジャーニーマン。過去の6球団では思うように結果を残せず、一時はNPB入りの噂もあったが、ドジャース移籍を機に頼れるリリーバーに成長。
2024年はキャリアハイとなる48登板、同じくキャリア最高の防御率3.08をマーク。好調の要因はスライダーの投球割合を2023年11%→2024年28%と大幅に増やしたことにあり、被打率も.154と非常に優秀だった。
バンダはキレやすい性格でも知られ、9月11日のカブス戦で5失点と大炎上したあと、“利き手は止めろ!ブルガリア”してしまい亀裂骨折。幸い軽傷に済み、9月26日には戦線に復帰。ポストシーズンでは10登板で防御率1.13と骨折の影響を微塵も感じさせない好リリーフを連発した。
球種はツーシーム、スライダー、チェンジアップ。